羽生さんの24時間テレビのアイスショー。

 

彼のホームリンク、アイスリンク仙台からの映像であり、311直後に滑った2つのプログラムでした。

 

東雲色の新しい衣装に身を包み、10年という時を経て成長し進化した姿を見せていただきました。

 

もう他の方々が演技がスゲエとか技術がスゲエとか、散々語っておられるので、私が付け加えることは何もありませんが

 

一つ強く感じたのは、「花は咲く」にしても「マスカレード」にしても、また今回の「ホワイト・レジェンド」や「花になれ」にしても

 

この10年の中で彼が演じたプログラムの一つ一つをとても大切に思っているんだなということ。羽生さんのいわゆる「あの子たち」を五輪2連覇した今の羽生結弦によって、最高に磨き上げられた形に昇華させて、美しい形で後世に残してゆきたいと考えているんだろうな、ということでした。

 

そこに感じるのは羽生さんの感謝と愛情。

 

一つ一つの作品をとても愛し慈しんでいると同時に、すごく感謝しているんだろうなと感じます。

 

その想いの深さにただただ心打たれました。

 

そんな風に愛された彼のプログラムは、どんだけ幸せなんでしょうね。

 

曲を作り、歌ってくれたアーチストの方々にとっても

 

また振りつけてくれた振付師の方がたにとっても

 

このプログラムを捧げた相手の方々(被災地の方々)にとっても

 

これ以上ないほどの素晴らしいプレゼントだし

 

一生の宝物だろうと思います。

 

羽生さんがああやって美しく滑ってくれたからこそ

 

作品はキラキラと光り、永遠のものとして受け継がれてゆくのですから。

 

それってどれだけの幸せよ?

 

五輪2連覇のGOATですよ?

 

あのYUZURU HANYUですよ?

 

前世でどんな功徳を積んだらそんな素敵なプレゼントがもらえるのよ?

 

まあ〜ほんと、

 

羽生さんという人は関わった人みんなを幸せにする人だよなあと

 

改めて思いました。

 

やっぱり特別な人だし、特別神様から遣わされた天使ですわ。

 

 

そして今回、新しい衣装の柄が藤でしたね。

 

仙台市の天然記念物らしいですね。

 

伊達政宗ゆかりの藤だとか。

 

知らなかったです。

 

仙台市民でも意外と知らない人多いかもですね。

 

きっと仙台市あたりから頼まれたのかもとは思いますが(だって羽生さんの衣装にあしらわれているとなれば、知名度ぐんと上がりますからね)

 

ただそれだけでなく

 

今回、柄を桜ではなく藤にしたのは私的には少し別の意味もあるのかなという気はしています。

 

桜はパッと咲いてパッと散るのが美しいとされる花。それが侍精神ともてはやされ、軍国主義に都合よく利用された時代もありました。

 

逆に藤は末長く繁栄してゆくことの象徴でもあります。

 

やはり次の時代の日本人はそこを目指してゆくのがいいのかなと個人的には思っています。

 

 

ああそれにしても羽生さん

 

とても穏やかで美しい菩薩顔をしておられましたね。

 

色々と見切るものは見切って

 

引退も見据えながら

 

静かな気持ちでその日を迎える準備をしておられるんだろうなと感じました。

 

所作の一つ一つも信じられないぐらい洗練されているし

 

ジャンプの前後ははっ?なんですかそれ?というぐらい凄くなってます。

 

あのレベルのスケート

 

一体他に誰ができる?

 

もしあれをノーミスで演じたとして

 

たとえ4Aがなかったとしても

 

それで北京で負けるとかあったとしたら

 

それ、ありえね〜から!

 

と暴れたくなると思うけど

 

でもNBC忖度採点なら勝ち目はありません。

 

そういえば4Aはどうなったかな。

 

あのほっそりした体型で本当に4Aが跳べるのかはわかりませんが

 

ジャンプはかつてのように軽やかでふんわりとした感じになりました。

 

あまり重くなりすぎないというのは

 

とても大事なんでしょうね。

 

北京五輪はボイコットになる可能性もありますが

 

あってもなくても羽生選手はもう完成品に近づいているし

 

最後に誰も見たことのないほどの完成度の高い芸術的な演技を残して

 

銀盤を去るのだろうなと思っています。

 

私たちはただそれを見守るのみですね。