羽生選手の公開練習の時の各局映像をうまくつなぎ合わせてくださった方がいました。
NOA@NOA884473062018 OP - Origin LQ https://t.co/kYBx0Wrjni @YouTubeさんから
2018年09月04日 10:37
Tsuioku Henさん、ありがとうございます。
とてもうまくつなぎ合わせてくださっていますが、この動画でまだ3分ですから、まだまだみえていないところがあるんですね。
ただこれを見る限りは、あまり「ニジンスキー的要素」(ポーズ的には)はないようです。その意味では、やっぱり羽生選手にとってはニジンスキー云々よりも、プルシェンコトリビュートなんだろうなと思いました。
ただニジンスキーというバレエダンサーがどんなダンサーであったかを調べるにつけ、みんな口を揃えて言っているのは、人間離れした跳躍力、官能性、狂気、バイセクシュアルという部分で、正直、残された写真を見る限りは、スマートというよりはずんぐりした筋肉質の体であると思うのだけれど、動きは猫のようにしなやかで、見る者をみな魅了したというのだから、やはり人とは全く違う、何か特別なものを持って生まれたダンサーだっただろうなと思います。
映像でも見ることのできない今となっては、その魅力については直接知りようがないなと思っていたら、こんな動画がTLで回ってきました。
tomoaki4410@ssdtomoakiこれがニジンスキーだそうです なるほど、これは人間界ではなく神話の世界に見える Nijinsky 1912 L'Apres-midi d'un Faune (YouTube) https://t.co/Uu7vvJUS8p
2018年09月04日 09:42
(tomoaki4410さん、ありがとうございます。)
映像があったんですね!
短いですけど、彼の動きについて、すごく参考になりますね。ニジンスキーはここでギリシャの絵画にインスパイアされ、平面的な表現を目指したということですが、よく分かります。プルシェンコの特徴的なステップはこういう動きを表現したかったのか〜と今回初めて気づきました。
羽生選手はプルシェンコオマージュなのでしょうけれど、ニジンスキーの人生を描いたような代表作を演じさせていただく以上、ニジンスキーを避けて通ることはできないと思うけれど、どういう風にそこを咀嚼して表現に生かしてゆくのか、どういう色に染め上げてゆくのか、楽しみです。