雑感

羽生選手関連で、初の公式グッズ販売やらパレード全国生中継やら春の園遊会招待の話題やら、ライブビューイングチケット続々売り切れの話題やら、毎日すごいビッグなニュースが続々入ってきております。

 

ただねえ

 

2002年のW杯宮城開催の時も

 

2013年の楽天優勝の時も思ったけど

 

盛り上がってるのは地元というより首都圏とか関西とか、まあ都市部の方々ばかりという印象です。

 

東北地方の人たちは喜んではいるんでしょうけど

 

あんまりそれを表に出さないというか

 

いい意味でも悪い意味でも地に足がついていて

 

浮かれたりすることがないんですよね。

 

羽生くんにしても

 

大谷選手の大リーグでの活躍にしても

 

すごいとは思っても

 

自分とは別世界の出来事的な

 

そんな感じのノリの人が多いのではと思います。

 

 

ライブビューイングも、都市部は売り切れ続出なのに

 

東北の方はどの県も空席ありですからね。

 

単純に人口が少ないというのもあるでしょうけど

 

羽生選手が東北のためにどれだけ誠意を尽くしてきたかを考えるとこれってどうなのと思います。

 

多分

 

4000円という値段設定が

 

田舎の人の金銭感覚からすれば高いと感じるのかなという点はあります。

 

アイスショーや試合を観戦慣れしている人には安!となるんでしょうけど

 

ライブビューイング=ただ

 

という感覚の人には高!

 

となるんじゃないかと。

 

だって高校野球とか五輪などでの応援のライブビューイングはただですからね。

 

また、映画館でやるとなると、比較対象は映画となるし

 

その映画が2000円ぐらいですから、倍額ですからね。

 

「殿、利息でござる」の時に、割引券があったので息子の友人の学生さんたちにこの映画はいいから見たほうがいいよと勧めると

 

「そのお金があったら、ちゃんとした食事が2回は食べられる」と言われてがっくり来たことがありました。

 

それが多分、東北地方の現実です。

 

食べることに精一杯。

 

生活に手一杯。

 

私が学生の頃は、社会はそんなに豊かではなかったけれども、学生さんたちは食べることを削っても、映画を見に行き、コンサートや展覧会などに行ったものですが

 

いわば文化に飢えていたというか

 

それが普通の感覚でしたが

 

1時間1000円もらえるからと

 

夜中のコンビニや

 

居酒屋で働きながら学生している彼らには

 

食べることが先なのかもしれません。

 

ある意味社会はあの頃(60年〜70年代?)よりももっと貧しくなってしまったんだなとがっかりします。

 

貧しくても右肩上がりの経済であったあの頃の私たちは

 

多分「希望」の2文字に支えられていたような気がします。

 

頑張れば

 

勉強すれば

 

努力すれば

 

夢は叶う

 

それはささやかな夢であったかもしれないけれど

 

そういう希望に支えられていろんなこと我慢して

 

勉強した記憶がある私たちに

 

今の子たちの現実主義はちょっと信じられないのですよ。

 

彼らにこそゆづの生き様を見て学んで欲しいのだけれども

 

彼の生き様に興奮するのは

 

私たちのような人生折り返し点を過ぎたおばさんおっさんばかり

 

それもどうなのよと思ったりします。

 

ちゃんとゆづのメッセージは若い人に届いているのかな。

 

 

そういうわけでグッズを必死で買いあさる人達はどうしても生活に余裕のある中高年のおばさんたちが多くなるんだろうなとは思いますが、

 

そのお金がどこにゆくかというと

 

まあ肖像権を持っているのはスケ連だから10%はスケ連に入り

 

羽生結弦展は読売の写真展だそうですから、読売の方にもガッツリお金が入るのでしょう。

 

一部は被災地支援にということですけど、一部ってどのぐらいなのかな。

 

もちろん、羽生選手自身の収入にもなるでしょう。

 

そしてグッズが展覧会での限定販売である限り、それをヤフオクなどに流して二次販売で儲ける人たちも現れるでしょうね。

 

正直

 

あまりにも人気がありすぎて

 

何をやってもお金になってしまうから仕方のないことだけれども

 

良いお金の循環ができるよう、早い段階で色々手を打って欲しいなと

 

私は思っています。

 

ダフ屋が儲かる仕組みであったり

 

二次販売の良からぬ輩が儲かる仕組み

 

それはただファンが食い物にされるだけで

 

良からぬ連中が肥え太るだけだし

 

そこんところはよく考えてほしいです。

 

羽生選手は経済を動かせる選手。

 

本当に好ましい経済の動かし方は、一部の人だけが肥え太るのではなく、全体に循環すること。そういう良い経済循環の起爆剤になることこそが、羽生選手の望んでいることだと思います。

 

その意味でもパレードで仙台にいらっしゃる方は、ぜひ被災地を訪れたり、近隣の観光地に足を伸ばすなどして、そこにお金を落としていただけたらと思います。

 

 

=追記=

今日は仙台藤崎でTシャツが売り出されました。沢山の人が並んで限度枚数4枚を買ってくれたみたいですね。

ただ羽生結弦展が仙台(同じく藤崎デパート)で開催されるのは6月28日から7月3日までのわずか5日間てどういうことなんだろうと思いますね。まあこの展示会でグッズ販売してもお金が仙台に落ちるわけじゃないからかな。

被災地にお金が回るのは、こちらのパレードのTシャツなんでしょうけど、なんかねえ。クオリティの差が、、、。

能登さんの撮った写真でグッズ販売して、「寄付」という形ではなく、「商品力」でもっと仙台やら被災地にお金が回るようにして欲しいな、なんて思う私。

なんかどうも東北の人たちは、お金儲けを「よろしくないこと」と見るような傾向があって、起業家精神が育ってないなあと思うんですよ。

せっかく羽生結弦という人がいるのに、周りの人たちが恐ろしくセンスなくて、もったいないなあと毎回思います。

 

 

 

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