ラマナの言葉

「グルは真我である。しかしそれは、心の開発のより低い段階では、外的なグルとして現れる。霊的に考える人は、神はどこにでもいると信じて、彼のグルとして神を受け取る。後になって、神は人を人格的なグルに接触させ、そのグルの恩寵が人に、自分の真我が実在でありグルであると感じることができるようにする。」

私たちの本当のグルは真我です。
真我なしに私たちは存在しません。
真我は究極の絶対的な愛そのものです。

霊的性質の低いものは、金銭が発生するものしか信用できないという愚かな習性があります。

霊性の低いものは、霊能者だったり、占い師だったり、宗教だったり、団体だったりに依存する傾向があります。それらの言うことは絶対だと勘違いするのです。それが外的グルです。

そしてその金額が高ければ高いほど、信用に値し、高い金額を出せば出すほど、自分は選ばれし特別な人間だと思い込んでしまうのです。

人は無償の愛は欲しがるのに、無償の教えは信用しないのです。

真我というグルは、もちろん金銭要求などせずに、わたしたちに神の愛の教えを常に説いています。

それに気がつくことができるのは、霊性が高いゆえです。

外的グルに依存しているうちは、苦しみから脱することができません。

真我こそが真のグルであり、永遠不滅の至福のグルです。