岳麓山 (湖南省長沙市) | 【中国旅行家】momonga-travelのブログ

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旅するモモンガさんの「旅行日記」と「気まぐれ日記」

中国に8年間住んでいたのサラリーマンのモモンガさん。
当時、休日はバックパッカーとなり中国各地への気晴らし旅行。

自称「モモンガ・トラベル China Branch」を経営ということで…

岳麓山(Yuèlùshān)

訪問日2021年7月25日


岳麓山は標高300.8m。自分の生まれは標高700mの土地なので、岳麓山は小さい丘ぐらいにしか思えないというのが個人的感想。だか、岳麓山からは長沙市を見渡すことができる。


岳麓山は儒教や仏教そして道教が入り混ざった文化の融合地でもある。


岳麓山は中国五岳のひとつ衡山を形成する最後の峰。尚、中国の五岳は「泰山(東岳/山東省)」、「華山(西岳/陝西省)」、「衡山(南岳/湖南省)」、「恒山(北岳/山西省)」、「嵩山(中岳/河南省)」である。


まっ行ってみましょう。

ニ南石刻

清代宣統三(1911)年、岳麓書院学監の程頌万の書が石に刻まれている。


舎利塔

もとは隋代仁寿ニ(602)年に建てられたが、五代十国時代毀損に遭った。民国早期、当時の僧侶らがここに舎利塔を再建。


他にも色んな歴史のある遺跡、また昔の偉人のお墓があります(が、時間の関係で行きませんでした)。


途中には小川があります。透明な水だ。


車道をてくてく歩くと途中には休憩所。左にはバスを改造したお店が。


山頂までまもなく。長廊下が続きます。


高台に来ました。長沙の街です。

見える川は湘江と言う。そして中洲は橘子洲という。毛沢東が若かったころ、たくさんのオレンジがなっていたそうだ。



露天がありました。達筆ですねー


自分の名前の漢字を見つけよう!という屋台


飴細工のお店ですね


もうちょい先に行くと山頂ですが、山頂は人だらけで、コロナが怖くて近寄るのをやめました…


あれ?なんの建物なんだ?厳重体勢?


あっ、人民解放軍の基地なんだ。レーダー基地なんだ。怖っ。てか、この写真アップしたことで、スナイパーから狙われないよねぇ??


こちらの寂れた塔は人民解放軍のものでは無く、テレビ塔。


私は山下りをしています。

ふと上を見るとロープウェイで山を登っている人降っている人がいます。


道端でラジコン広げ休憩中のお兄さん


ん?何の石碑なのかな??


青空ですが、気温は30度は越えていたと思います。暑かった…


長い滑り台の入り口。これに乗って滑って降ろうと思ったらやっておらず…


北極峰というところまできました


売店!休憩!


老緑豆という緑色の小豆みたいなアイスをぺろぺろ。


人工の滝でしょうか?水の音に癒されます。


水の音に癒されてちょっと歩いたら、岳麓山の東大門のゲートでした。


今回は岳麓書院から登って東大門へと抜けるコースでした。


岳麓山は2002年に中国の重点風景名勝に指定されたのですね。


今度はまた大きいゲート。東大門から登る人はこのゲートを通過します。


下界に到着


下界では建設ラッシュで、騒がしく、山の中と打ってかわってという感じです。


地下鉄2号線に乗って長沙南駅まで行きます。

ちなみにこの地下鉄の駅名でもある溁湾鎮だが、溁の字はこの地名以外には使われることの無い漢字。この地名だけにある漢字とも言っても良いかも…


はい、終わり。