愛晩亭(Aìwǎntíng)
訪問日 2021年7月25日
Wikipediaさんによると「酔翁亭(安徽省琅琊山)・陶然亭(北京)・湖心亭(浙江省杭州市)と共に、江南四大名亭の1つとされる。清の乾隆五十七(1792)年、当時の岳麓書院の院長であった羅典によって建立された。日中戦争で破壊されたため、現在の建物は1952年の再建である」と。
まっ、行ってみましょう。
愛晩亭の前の池
赤いのが愛晩亭
こちらの説明を意訳すると「愛晩亭は岳麓山景区に位置し、乾隆五十七(1792)年に建てられた。唐代の詩人の杜牧が”停車座愛楓林晩、霜葉紅於二月花”と読んだ詩から名前が取られている。中国の四大名亭である。1913年から1918年にかけて、毛沢東や蔡和森などがここ愛晩亭に集まり、読書、革命の真理の討論をした。日中戦争の際、破損してしまったが、1952年に建て直し、1987年に大修復をする。再建時、毛沢東の筆による“愛晩亭”の額が掲げられている」と。
実際に、この愛晩亭を一目見たさで非常に人気である。
こちらが愛晩亭。
ただの亭(あずまや)ではなく、有名な亭なので人だかり…。
この愛晩亭の額が毛沢東の筆によるものなのですね。毛沢東の筆は左側に流れる書き方が特徴。
愛晩亭のなかには毛沢東の詩?詞?の長沙の秋の風景と自身の革命生活に身を捧げた若いときを思い出し『沁園春・長沙』という作を作った。それが掲げられている。
愛晩亭の裏側。
広場になっており、たくさんの人が行き交っています。
終わり