原題:『The Black Honeymoon』

著者:コニス・リトル(Conyth Little)

出版社:東京創元社

出版日:2010年3月26日

評価:★★★☆☆



【あらすじ】

たった五日間の恋愛期間で中尉のイアンと結婚した看護師のミリエル。

ハネムーン代わりに担当患者で、イアンのおじでもあるリチャードの邸宅に滞在することになった。

だが、おばのバイオレットと使用人しかいないはずの屋敷には、イアンのおじのベンソン一家が押しかけていた。

贅沢のあまり自宅が差し押さえられ、ここに転がりこんだという。

ひと癖もふた癖もある人たちと生活する羽目になり、イアンの求婚に裏があることを知らされたうえ、なんとリチャードが急死してしまい・・・。










著者のリトル は、コンスタンス(Constance)とグウィネス(Gwenyth)の姉妹作家で、原書では、二人の連名となってます。



前作『夜ふかし屋敷のしのび足』 でもそうだったけど、何だかはすっぱな感じの主人公が面白いのよね。



本作の主人公ミリエルは、前作のカリー程ではないけど!



なんてったって、責任感の強い、有能な看護師だもんね!!



次は、一体どんな主人公が登場するのか楽しみ~♪






The Black Honeymoon



夜ふかし屋敷のしのび足 (創元推理文庫)




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