最初に形から入るタイプなので、過去問準備する時はそりゃぁはりきりました。
まぁ、そこまでする必要があったのか、終わった今では?なところも多いですが記録しておきますね。

手順としては

①、過去問購入
②、キンコーズで断裁依頼(断裁した方がコピーが楽なのです)
③、バラバラになったものを年度ごとにわけクリップでとじる
④、A4かB5(→学校によって問題用紙のサイズが違ったりします)の紙封筒(100枚セットで売っているお徳用みたいなもの)のオモテに、年度と回数をかきます(たとえば複数回入試をうやる学校の2016年度の1回目は2016-1とか2016-Aとか)。

そしてその中に③の過去問と解答用紙をいれる。(学校で購入できたり、配布された過去問もこの時年度別にわけていれてしまいます。)

※過去問の解答&解説ページで年度がまたがるものは面倒でもコピーして、わけちゃった方が楽です
⑤、作った紙封筒を100均のファイルケース(レターラック?)につっこむ。ファイルケースは学校別に作ります

(ファイルケースの外側には子どもがわかるように学校名をはっておく)
⑥、必要に応じてコピーをして、すぐ取り組める状態にセットした過去問を、④のその年度の紙封筒につっこむ

(最終的には封筒の中には、原紙・問題のコピー・解答用紙のコピーが入っている状態。)

⑦、過去問提出し、帰ってきた過去問もその紙封筒につっこむ。解答用紙と振り返りシートは過去問ノートにはる。

という状態を我が家ルールにしました。

 

毎回4科目をワンセットでやる訳ではないので、
息子「〇〇の2014年の2回の解説ある~?」
母「封筒あさって」
息子「次にやる過去問何?」
母「△△の理科~。2013年。自分でだして」
みたいな感じに、子どもも自分もわかる、出しやすいので便利でした。
美しくファイルしていた人もいるようですが、うちはとりあえずつっこむ派。

 

学校別のファイルケースにしているので、その中には学校の過去問に関する内容(塾で出している傾向とか、赤本の最初の方にのっているもの、学校で配ってくれる過去問資料とか…)も一緒にいれてしまい、時間がある時に確認できるようにしました。

 

最初はその学校の形式に近づけることに使命を感じ、四谷大塚さんの過去データベースセブンイレブンのマルチコピー機で復元に情熱を注いだのですが。
これは最初の数年で大丈夫でした(笑)

多分やっていくと好みも出てくると思うのですが…私は四谷大塚の原本がある時はなるべくそれを使用してコピー、国語は著作権でない場合もあるので断裁した過去問、解き直しでノートにはるとか行間が圧縮された方がいい場合はマイニチとか何となく優先順位が決まっていました。

 

とはいえ、後の方になるとコピーが間に合っていなくて、日能研のマイニチノウケンからびゃーっと印刷して、ホチキスでとじて「ほい」っと。
普段の授業で銀本で過去問をといたりしているせいか、そこは別に文句なかったですね…

ただ、入試前に見返すときにこの原本復元シリーズは役立って
「この学校は余白がないから計算スペース注意しなさいよ」
など当日のイメージ作りには役立ちました。

ブロ友さんの中には途中で併願校を変更したので
「いっぱいコピーしたのに無駄になった~」
って方もいらしたので、最初に全部用意してしまおうと思わず、とりあえず1か月やる分くらいをコピーして、あとは自分にあった方法ですすめるとか様子見てもいいのではないかと思います。

★過去問の答案用紙
1冊のノートに科目ごとにわけてはっていく方式で保存。
左に答案(折り曲げてもいいから貼る)、右に振り返り。
最初にノートの左ページに〇〇校2016年、〇〇校2015年…と書いていって、そこに返却されたらどんどん貼る感じです。

学校別にはりたかったので、あらかじめノートのページ数からその学校のやる分を判断してとりおき、インデックスシールを横に〇〇校、△△校とつけてわかりやすくしました。

ノートは進学レーダー特集に感化されて、これまた気合いれて赤本ノート(個別試験用)を買ってみたのですが、結果的には普通のノートで大丈夫だったかも(笑)
うちみたいに、のんびりした子どもに全部分析させると、それだけにえらい時間がかかって勿体ないです。(場合によっては親が別に分析してもいいのかなー)

中学受験用に開発するなら絶対売れると思うのです。私に作らせてくれたらいい内容にしますよ(笑)

夏休みのハンドブックよろしく、日能研オリジナル過去問ノートとか、みくに出版の進学レーダーの付録とかでつけてくれたらありがたいと何度思ったか。

 

まぁ、それがかなわなかったので…教科によっては先生オリジナルの振り返りシート提出が義務付けられていたので、それに子どもが記入して提出したものをべたっとはっていました。
その他
「算数〇番わかりません」
と子供がシートに書いた質問に先生が書いてくださった解答、コメントのメモなんかも全部このノートにはりました。
入試直前に見返す時に役立ったのもありますし、面談の時に持参して
母「こんな感じで過去問すすめているのですが」
と見せると
先「この教科はこの部分で得点できていない所をみると、この分野が弱いですね」
というアドバイスをしてくださり、状況に応じて補強プリントをいただいたりしました。(解答用紙だけで問題内容わかるんだ!という感動も覚えました)

「過去問、ダウンロードのサイトとかあるから買わなくていいじゃない」

「そんなに志望順位高い学校じゃないから、買わずにすませたいわ」

と思うかもしれませんが、色々落とし穴があるんですよね…。
学校によっては複数回入試がダウンロードやマイニチにはのっていなかったりするのです。
また国語も著作権の関係でなし!
そうなると冊子の過去問様におすがりする以外ないっていうね…
後半になると探すのすら面倒なので、もうさくっと買いましょう。
入試期間になると受験料や何やら万単位でとぶので、何を2千円くらいの過去問買うのに悩んでいたんだ…となります。
そして、
「採点も子ども自身が行うように」
という指示が出ると思いますが、採点して振り返りをするときに、この声の教育社の解説は結構読み込んだり、線をひいたりしていました。
学校が公式発表をしていない以上、国語は意見がわかれるもので。
その時に3つを比較して先生にお聞きしたりもしていましたね。

そのあたりを把握している方は、入試説明会の個人ブースなどで、学校の考え方をお聞きしてもいいかもしれません(我が家は早い段階にそこまでいきませんでしたのでやらずに終わりました)

★点数表
一番最初はエクセルに自分で表を作って管理しようと思ったのですが…面倒くさくなり。
過去問の解答欄についている<入試結果一覧表>→合格最低点とか平均点とか書いてあって、自分の点数を書き込めるようになっているんです…をコピーして厚紙にはり、それを過去問のファイルケースに一緒にいれるようにして、採点が終わったら書き込む形式で管理しました。


こんな感じで過去問はやってきました。
まぁ、このあたりは性格によるので…。

多分改善しようと思うともっと出来ると思いますが…だんだん面倒になり「ま、いっか」になるので(笑)
憧れの学校に入ったであろうブロガーさんにきいてみると、今なら優しく答えて下さるかもです。

※キンコーズの断裁と製本についてはまた別の日に書こうと思いますが…
よくある依頼みたいなので、持っていけば何とかなります(笑)

 

(追記 2017/6)

そういえば、過去問を実際にどう提出していたかを書いていませんでした。

これまた直前に説明があると思うのですが…

 

こどもの校舎では

・過去問

・解答用紙

・解答

は必ずどの教科もクリアファイルにいれて提出。

先生方も全部のお子さんの過去問に目を通す必要があるので、一気にといたからといってまとめて出すのは厳禁。

最初は1回の提出は1回分のみの制約があり、12月に入ると1回に2回分出すのも大丈夫でした。

なので、返却された後にタイミングよくすぐ次を提出できるようにしておりました。

あとは教科によるのですが…

・振り返りシート

・解説(国語)

・記述再提出用紙(国語)

などをつけて出すものもありました。

 

色々セットするので、100均のファスナーつきの袋にいれた方がバラバラにならずにいいのかな?なんて最初は思っていたのですが、先生方は持ち歩いて時間がある時に採点していらっしゃるようなので、取り出しやすいクリアファイルでサイズが揃っているそうが楽なご様子でした。(鞄にいれたりするのもある)

学校説明会でいただいたりするクリアファイルに願いをこめて(笑)

テプラで名前と教科名をはりつけて提出用にしたのもありました。

ちなみに、提出用クリアファイルは教科ごとに2つ用意しました。

先生の手元にある用と、家でやったものをいれておく用。

上に書いたように、帰ってきたときにすぐ次のを出して先生の所に必ず自分のものがある状態を作るようにするためです。

 

(2017/07)

表裏にしたいなら、一度断裁した過去問を自分でスキャンして面付するとか色々テクがあるのですが…

終わってみるとそんなにこだわらなくても大丈夫です(笑)

 

コピーはスーパーとかにある5円コピーを利用しました。

大型プリンターを導入されているブロ友さんもいらっしゃいましたが、うちは私が暇&歩いていける所に5円コピー機がいくつかあったので買わなくていいかなと。

ただ、昼間だと結構後ろに並ばれたりして落ち着かないんですよね。

私はよく夜にコピーしました。

子どもが塾から帰ってくるのを迎えにいくついでに、少し早く家をでてコピーをする。

ほぼ毎日だったので、人がいる時は切り上げる、いない時は多くコピーするなど調節していました。

 

2017/09

赤本そのまま提出ボックスにINは息子の校舎は不可でした。

教科ごとに提出するし、先生が目を通している間はその過去問ができない、先生が持ち運ぶ時に不便…ということなのかな。

この時代、お金かかってもいいからもうちょっとスマートなやり方はできないものかという気もしますが…親の地道な努力が必要な作業です。