TBSニュースからです。
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2764087.html
https://www.youtube.com/watch?v=PLWy0jZkpA8
いずれのリンク先でも動画ニュースが見られます。
米サーカスがゾウの曲芸取りやめ、動物虐待と批判
世界的に有名なアメリカのサーカス団が、動物愛護団体の批判を受けて、名物であるゾウを使ったパフォーマンスをやめることを決め、1日、最後の公演が行われました。
合図に合わせて曲芸を披露するゾウ。150年近い歴史を持つアメリカの有名なサーカス団「リングリングサーカス」の名物となっているパフォーマンスです。6頭のアジアゾウたちは1日、アメリカ東部のロードアイランド州で最後の公演を行いました。
アメリカでは1800年代からゾウを使ったサーカスが行われていましたが、このサーカス団は、動物愛護団体から動物虐待との批判を受け、去年、ゾウを使ったパフォーマンスをやめることを決めていました。今回引退したゾウたちは、フロリダ州の施設で飼育され、余生を過ごすということです。
一方で、動物愛護団体は、今回のゾウの引退はサーカス団のPRの一環に過ぎず、他の動物の出演もやめるように引き続き求めていくとしています。(03日03:28)
~転載以上~
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一方、シャチのショーおよび繁殖の中止を発表した米シーワールド。
ショーの会場は、現在このように閑散としています。
関連過去記事
米国水族館の「シャチのショー廃止」を日本企業が注目すべき理由 世界の動物愛護の動向
動物を娯楽に利用することを虐待とみなし反対する風潮は欧米を中心に強まっており、アジアでもインドでイルカの飼育・ショーや動物を使ったサーカスが禁止となり、お隣韓国ではロッテワールド水族館がベルーガ(シロイルカ)の輸入中止を宣言。
ゴールデンウィークまっただ中の日本では、きっと各地で水族館のショーや動物サーカスが家族連れで賑わっているのでしょうね。
来月からは、NHKドラマ10で水族館の飼育員と生き物たちとの触れ合いや命の尊さを描くという「水族館ガール」 がスタートするそう。どんなドラマになるのでしょう。ちなみに原作のレビューでは、「水族館について考えさせられる場面も出てくる」というコメント、「読み終わった後に必ず水族館に行きたくなる」というコメントもありました。
動物問題については、常に世界の動向からずれている日本。いつ、こうした流れがやって来るのでしょう。。