アイ動物病院の院長さんからです。

http://ameblo.jp/aiahospital/entry-11923392480.html



土砂災害から3週間が経ちました


皆様のおかげもあり、避難指示等が解除になった地域も多く

少しずつ普段の生活を取り戻しつつある人々、そしてその小さな家族達ですが

家を失った方や、家族を失った方、こころをひどく傷つけられた方などは

まだ動物達との生活が出来ず、病院でのおあずかりが続いている子もいます

一時よりはずいぶん減ったのですが、まだ報告が上がってきていない病院もあるため

正確な数は、また来週あたりにでも報告させていただきますあせる


現在まだお預かりが続いている子の中には

飼い主さんが気持ちの問題や、身体の問題などから

もう飼えないとなってしまった子も何頭かおり

そういった子の里親探しに動物愛護の団体、個人ボランティアの皆さんが

東奔西走で動いてくださっています

本当にありがたい事だと思います音譜


そこで、我々獣医師会としても何かお手伝い出来る事をと考え

FIV,FeLVの検査を無料で出来ないか、製薬会社(日本全薬様)と調整しております

日本全薬工業様もとても協力的に動いてくださっています。
(実は日本全薬は本社が福島にあり、東日本大震災の時は大きな被害を受けました)


本日付けで各病院の預かり頭数確認をしており

里親を探す必要のある子のいる協力病院には血液検査キットの送付をしますが

動物保護団体での預かり猫に関しては

一度アイ動物病院(848-1199)までご相談下さればと思います

里親となってくださる方の負担を少しでも減らせるよう

協力させていただければと思っていますので、よろしくお願いいたします

この件については、また続報が出来ればと思っています