猫にとって引越しとは
オレたちとの新生活を初めて、無事に1週間を迎えました。
今回の引越しは、主自身もペット可物件へと移動したため、本当の本当に新生活となりました。
まずは主が3月の中旬に新居へと引越し、そこから自分の生活を整えることを優先してからオレたちを迎え入れる準備を勧めました。
※自分の引越しのタイミングと迎え入れるタイミングをズラしたことには、ちゃんとした理由があります。
今日で1週間が経過し、二人とも昼寝をするくらい新居にも慣れてきたので、猫さんの引越しについて感じたことや大変だったこと等をご紹介したいと思います。
猫を迎え入れるタイミングについて
まず、オレたちは約4年間生活した池道家を離れることになり、相当なストレスがかかるだろうと思っていました。
それはそうですよね、動物にとって住み慣れた土地や縄張りから離れることは、とっても不安ですし怖いと思います。
匂いも景色も音も・・・全く今までとは違ってしまうのですから
少しでも主の匂いや事前に池道さんちで使用していたオレたちのグッズを新居へ持ち込み、ある程度馴染んでから(笑)迎え入れて、不安を軽減させてあげたいと思って少しだけタイミングをずらしました。
結論から言ってしまうと、カルちゃまは問題なしでしたが、トゥくんがどうにもこうにも気の毒なほどビクビクして・・・不安そうに泣いていました
その声を聞くたびに主も悲しくなってしまうくらい。
怖いよー、お家が恋しいよーと、特に夜になると夜泣きが凄かったです。
今となっては後の祭りですが、お迎えのタイミングは本当に大切だと感じました。
主の場合は、以前の部屋にオレたちが来たこともない、家具にマーキングもしていない状態からの引越しだったせいもあり、ストレスは相当なものだったかと思うんです。
トイレやおもちゃ、タオルや猫ベッドなどは池道さんちから持ってきましたが、部屋自体が初めましてなので驚くのも当然ですね。
二人には、好きなところにマーキングしていいぞ!と言って粗相も許す約束をし、探検から始めてもらいました。
1週間経ちますが、トイレの失敗も粗相もなく、オレたちお利口さんにしてくれてます。
ただ、日中はほとんど寝て過ごしているので、夜の徘徊と夜泣きなどはまだまだですね。
猫さんと共に引越しの予定があるようでしたら、家具などの買い替えはあまりおすすめしません。もし買い替え予定があるのであれば、事前に新居へ持ち込む前に今のお家で十分に匂いなどをつけて猫達には慣れてもらった方が良いと思います!
それから新居でも、最初は部屋のレイアウトを極端に変えない方が良いかも知れませんね。
猫さんにとって少しでも安心できる空間にしてあげるのも、飼い主の努めかと。
近隣の生活音について
私たちの新居は、住宅街になります。
幹線道路沿い音も大きいですし、万が一脱走した時に交通の便も多いので危険がたくさんあるので、幹線道路から少し入った住宅地を新居の場所に選びました。
周辺の生活音と言えば、近所の子供の声、犬の鳴き声、時々通る車の音、賃貸なので上の階の足音など、ごく一般的な生活音ですね。
それでも猫達にとっては、今までとは違った音なんです。
子供の声はいつも聞こえていた声ではなく、子供特有のキーキー声や赤ちゃんの泣く声、いつもと違う犬の鳴き声、車のエンジン音も池道さんちの音とは違います。
夜になれば、上の階の猫さんが運動会をする音、その主の足音なんかも結構聞こえます。
そんな音に敏感なオレたちは、子供の声がすると隠れてしまったり、上の運動会の音が聞こえれば興奮してマオマオ泣き始めてしまったりと、新生活になってから「音」の重要性を知った気がします。
というのも、池道さんちは大家族でしたので、常に家の中では誰かの話し声が聞こえガヤガヤしている環境です。ところが、今の主の新居は一人暮らしのため静かで(笑)、あまりTVなどもかけっぱなしすることはないんです。笑
静かすぎるのも、かえって音に敏感になってしまうので・・・最初は猫用のヒーリングミュージックをひたすらかけてました
でもあまり効果がなくて、姉ファミリーが遊びにきた時にボイスレコーダーに会話を録音して、ラジオ代わりにかけてました。
知っている声がすると、姉達を探し始めてしまったのですが
しばらくすると落ち着いた様子でリラックスしてましたよ。
引越しを機にガヤガヤし過ぎたり・・・その逆で静かすぎたりと、これまでとガラッと変わってしまうとそれもまた不安要素になったりするんですね。
なるべく声を出して話しかけ、少しづつ不安が薄れてくれるといいなーと思ってます。
他にもこれまでガラッと環境が変わってしまったオレたちなので、大変なことがあります!
それはまた次回にでも、ご紹介しますね。
こんな顔ができるようになりました♡