昨夜ちょっと試しに動画をUPさせていただいたのですが、本文を追記しました。
ツイッターでは生存確認と話題になってましたが、昨日、ノラさんのインスタを見た大ちゃんがコメントしていたんですね。それがたまたまこの言葉だったというだけでなんだか嬉しくなってしまった私です。
d1sk_t倉敷ーーー!
d1sk_t地元です!
ちょうどその日にUPした「大ちゃん物語」のタイトルも偶然「故郷 倉敷」だったんですーー
たったそれだけでなんだかつながってる気がしてしまうという、大ちゃん恋しい病も末期状態です。あ、でもずっと末期じゃないかといわれればそうなんですけどね。
まあ年がら年中頭の中身は春ってことです。
おまけにこの間は半分寝ながら書いたもので2006年4月に開催されたアイスショーの名前を「KTBダイヤモンドアイス」と書いておりました。正しくはKTVです。
アイスショーの模様はテレビ放映されました。演技の映像は探してみたら見当たらなかったのでこっそりUPします。
演技前に大学進学後の迷いを語ってますが、自分はこれでいいのか?と悩みながら少しずつ前に進み、やっぱりスケートに戻ってきてくれる大ちゃんの言葉は今に通じるものがありますね。
「KTVダイヤモンドアイス」 荒川、イナバウアーでナニワも魅了
2006年4月3日 デイリースポーツ
フィギュアスケートのアイスショー「KTVダイヤモンドアイス」が2日、大阪・なみはやドームで行われた。トリノ五輪の金メダリスト、荒川静香(24)=プリンスホテル=や浅田真央(15)=グランプリ東海ク、地元の高橋大輔(20)=関大、織田信成(19)=同=らが7000人の大観衆を酔わせた。
▼織田&高橋に地元の熱い応援
地元大阪の織田と高橋が、観客から熱い声援を浴びた。昨年12月、なみはやドームで行われたNHK杯で、GPシリーズ初優勝して以来のお目見えとなった織田は「温かく応援してくれてうれしかった」と感激。トリノ五輪で8位入賞の高橋は「今年はいろいろと経験した。自分で限界を決めずに、これからもスキルを磨いていきたい」と気持ちを新たにしていた
この前日4月1日は名古屋フェスが開催され、そちらにも大ちゃんは出演してました。その翌日4月2日に大阪なみはやドームで「KTV ダイヤモンド・アイス 2006 〜日本代表フィギュアスケートエキシビション〜」
しーちゃんの金メダル獲得の凱旋公演となったのはその前月、3月4日、5日に有明コロシアムで開催されたシアターオンアイスです。
このショーについては順番が前後してしまいますが次に触れるとして、まずは当時の大ちゃんの滑りをご覧ください。
ポジションに着いたときに場内からお子さんの声で「大ちゃーーん!」って大きな声援が入ってますね。
演技直前の声援は時に邪魔に感じることもあるんですが、お子さんの声援ってのが大ちゃんらしくていいなあって思います。大阪は大ちゃんの第二の故郷ですからね。
実はこの前日の名古屋フェスではかなりヘアスタイルがハッチャけてたらしいのですが、この日はテレビ放映を意識してかこれでもだいぶ大人しめです。
なんてことはどうでもよいとして、もう一回言います!!
この滑りをご覧ください!!!
ああーもう・・大ちゃん・・・
もしもすべての記憶を消されたとしても、もう一度この演技を見たら、私何度だって大ちゃんのファンになります。生まれ変わっても間違いなくファンです。
これが20歳になったばかりのスケーターなんですよ。しかも自作の振り付け。難しいことはしてないとは言いますけどこんな風に滑れる選手はやっぱり誰もいません。
湖面すれすれを飛んでいく黒い鳥のようです。今ですら心が狂おしくざわめきます。彼を好きになるのになんの説明も要らないなって思います。
インタビューは相変わらず初々しく、やっぱり20歳だなと感じさせてくれますけどね。
さて、エンディング、これがうわさの衣装とっかえ事件です。
だいぶ前にも一度ご紹介したことがあったのですが、たぶんアメ限だったと思うので、もう一度書きますね。
エキシビションのフィナーレで男子がみんなで衣装をとっかえごっこした話を皆様ご存知でしょうか?
仕掛け人は例によって宮本賢二さんwwこういう企画をやらせても天下一品ですわね。
「じつは2月の四大陸選手権でのこと。試合を終えて特にすることもなかったので、ノブ君の部屋に男みんなで集まったんですよ。でもノブ君だけがなぜか部屋にいなかった。そこで僕が彼の赤い衣装「セビリアの理髪師」を勝手に着て・・・
知らん顔してテレビを見てた。そこに本人が帰ってきたから大盛り上がりです(笑)
僕だってあの人の衣装を着てみたい。俺にはあの衣装を貸してくれっとなって・・・
全員で人の衣装をつけて、ホテル内を練り歩きました。現地の人たちには大ウケです。それがなんだか妙に楽しくて・・・・。
ダイヤモンドアイスのバックステージでも僕じゃなくてノブ君をはじめ四大陸メンバーが言い出したんですよ。
「賢二君 あれ、やりましょうよ」と。でも最初は戸惑いました。公式のショーの場なのにふざけてる!って偉い人に怒られるかもしれない。でも「まっいっか。俺が怒られりゃ!」と覚悟を決めてやっちゃったわけです。
誰の衣装を着るかは体型が合う合わないも、これが着たいという希望もいろいろありますから、みんなで相談して決めました。でも僕だけは「賢二さんはこれじゃなきゃあかん!」って言われて、強制的にノブ君の赤い衣装に・・・
女の子の衣装を借りるって案もあったんですけど、さすがにそれはふざけすぎということでやめておきました(笑)」
いや、のちのヤマ子さんを思えば、全然大丈夫だったんですけどねえ、
女の子の衣装着てみてほしかったなあーーww
でも着るとしたら誰かしら??
うふふもしかして 大ちゃんだったりしてね。だって体型的に女子の衣装が着られるっていったら、大ちゃんか織田君くらいじゃない?他の人はウェストでまずアウトですよね。
残念ながらこの女装企画はボツだったけど、そんなわけで男子同士の衣装替えが成立したんです。
で、誰の衣装を誰が着たのかちょっとご紹介しておきますと。
織田君のセビリアの理髪師 →宮本賢二さん
後日のインタで彼曰く・・・
俺、ほんとは大ちゃんのロクサーヌのやつが着たかったん。でも脚の長さが・・・(とは言ってませんでした)
どうしてもサイズ的に無理でwwあきらめて、ノブのにしたんだけどこれがもうパツパツで色んな場所がえらいことになってん。
と言うようなことをおっしゃっておりました。織田君の衣装が着られるってことは今よりは大分スリムだったはずですが、この服で都築奈加子さんをリフトするのは超危険だったと思われます。
エキシ中にお尻とか肩とかがびりっ!って破けたらどうするおつもりだったのでしょうかあ??
衣装代弁償する気はあったのかしら?
でも写真を拝見する限りイケてました。よくお似合いでしたーー
無良君SP→南里君
南里君はなんの違和感もなく着こなしてました。今でもOKって感じです。
ちなみにこの頃無良君は15才 とっても線の細い色白の男の子でした。数年後こんなにも男らしい青年になるとは
思いもよらなかったなあ。胸元フリルの派手なお衣装です。
今ではこれを着た無良君の方が想像つかないや( ´艸`)
大ちゃんノクターン→無良君
無良くん今でもこういうの着てますよね。黒シャツ黒パンツのごくシンプル衣装。
でもこういうのこそ、着こなすには鍛えられた肉体が必要ですね。
このころはただ地味なだけだったけど、
無良君もいつの間にかこんなのが似合う男になりました。
柴田君EX→小塚君
ガハハハハwww何も申しません:*:・( ̄∀ ̄)・:*:ビールマン頑張ってるお写真は可愛かったwww
柴田君フリー?→中庭君
これまた違和感なしだけど若干小さめかなー中庭君は薄めのパステルカラーや水色がお似合いですね。
南里君EX→柴田君
レーサー衣装もお似合いの柴田君。はっきり言って彼なら全衣装を着こなせるとみました。
さてナルシストに見られがちな柴田君ですが、この雑誌のインタを読むと意外にもジュニアデビューのころは容姿に無頓着だったようです。でもロシアの選手がヘアメイクしているのを見て、気にするようになったのだとか。
柴田君には川越先生っていうどっちがスケーター??っていうくらい若くて可愛い男性のコーチが付いていらっしゃったのですが、その先生の美意識もかなり影響してるみたいです。
川越先生「僕がスプレーを2本位持っていきます(笑)。やっぱり競技会ではあるけれどリンクは舞台だと思って臨みたいから。アスリートだけど、同時に一人の芸術家としてあってほしい。そんな意識はふたりで共通していると思いますね。絶対妥協しない。もう鬼のように(笑)」
柴田君「衣装も・・・先生は昔からこだわってましたよね。僕は小さいころは、衣装だって全然気にしていなかった!」。意識しだしたのは高校2年くらいかな。そのころの衣装も先生がデザインしてくれてたんだけど」
川越先生「当時は嶺君釧路に住んでいたんで僕が東京で生地を買ってボタンも買って・・・釧路まで送っていたんです。
離れていたからこちらの衣装やさんにも頼めなくて、大学に行って東京に出てきたら、絶対いい衣装を着せたいと思ってた!!」
いやはや衣装と髪型へのこだわりは大ちゃんのみにあらずですねーー
このアイスショーの際は衣装屋さんに頼んで着たい衣装を全部トランクごと持ってきてもらったんだそうです。まるで本物の王子様みたいですね(笑)
ちなみにこの柴田君の衣装をデザインしていた方が、羽生君のロミジュリや悲愴の衣装を担当したのだとか。
確かにラインとかテイストが似てますねえ。
大ちゃんロクサーヌ →織田君
これまた意外にもお似合いです。違和感無し。なんてったってサイズピッタリですから。
でも織田君がこれ着て滑るのはロクサーヌじゃあないなあ。
なんだろ?もっと軽快なシングシングあたりが似合いそうな感じ。
衣装って着る人によって雰囲気かわるものですねえ。
中庭君EX→大ちゃん
お父さんの休日用のとっくりシャツを借りた高校生って感じの微妙さ加減です。ちょっとお袖が長いようなあ・・・
アハハハ( ̄▽+ ̄*)
あまり似合ってないようなーー!腰回りとかいろんなところがぶっかぶかですwww
もうちょっとリーチが近い人のを借りればよかったんでしょうが、サイズが合わないからこそ面白いんですよね。
どんなスポーツよりもノリのいいフィギュアのチームジャパン。
そしてどんな日本代表よりも強いチームジャパンになる日も・・・きっとそんなに遠くはない。
この記事はそう締めくくってましたが、その後まさにその通りになりましたね。
お見事ですチームジャパン!!ブラボーー!
大ちゃんに続いて日本男子、みんなでいつまでも仲良く、ノリ良くフィギュア界を盛り上げていって欲しいものです。
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