お久しぶりです!!! | トキノネ 中田桃花

トキノネ 中田桃花

【トキノネ】
中田桃花(唄う人)ひばり(創る人) によるユニット。トキノネ=時の音=時の根。過去のこと未来のこと、それを想う時の気持ちを音にします。

ずっと更新をしていないのに、ブログを見に来てくださっていた方、本当にありがとうございます。

今の私はというと、アカペラグループでの活動が一旦終わり、今後の活動形態に向けて準備中です。

もともと、大学生の頃から、”中田桃花”としてブログを始めて、歌っていくことへの意思表明のような形で、自分の変化とともにこのブログがありました。
日常の出来事、練習に関する内容や、自分にとって大きく世界が広がるきっかけとなった歌スタ、ハモネプの出演…そこからの音楽活動を綴っておりましたが、
スタートが”中田桃花”個人だったことにより、本格的にグループで活動をするようになってから、うまくこのブログを書くことができなくなっていました。
グループの私も中田桃花であることに変わりはないのですが、応援してくださっている方にとって、全然別ものに見えている方も多くいらっしゃると思います。

アカペラグループでは、リードではなくコーラスの立場を多くとっていたので、ソロからグループとなり、本当にざっくり言ってしまえば、メインとしてどう見せようかということよりも、いかにコーラスとして支えようかということを考える時間が物理的にも多くなりました。

そのうちに弱い部分が出てきて、メインで歌うこと自体、ほかの子が歌った方が素敵だから…なんて思うようになり、メインで歌うことをなるべく避けようとしている自分がいました。
1年近く、そんな心境が出たり消えたりを繰り返していた気がします。

そんな中、セッションライブを見に行ったことで、全然知らなかった世界を垣間見ました。
出会ったミュージシャンの方々をかっこいいなーと心から思った。
そういえば自分も歌う人だったっけ?ってなくらい、ミュージシャンという人達を俯瞰で見ていた気がします。
誰かの半生を聞いたわけではないけど、覚悟とか、その瞬間を本気で生きてるなって感じました。


コミュニティによって、みんなどこかで違うキャラクターを使い分けてると思います。
自分ってなんだろう?とか、素でいられるーって口走ることもある、、、
そこにいる人次第で、お姉さん役に回ることもあれば、妹キャラになったりしますよね。
リーダー性を発揮したり、逆にここはついていってみようとしたり。
そうすることは、円滑なコミュニケーションがとれるからそうするっていう気遣いからのときもあれば、そういう自分のほうが楽だから、ちょっと気を抜いて甘えたいからってときもあります。

突然こんな話になったのは、そのライブを見て、演奏中は(特にセッションなんて)みんな進行形で他のプレイヤーとバランスをとりながら生きていると思うんですけど、
その楽器、歌もギターもピアノも、それを選んだ行為は別に誰の空気も読んでいない、
(もしかしたら、昔バンド組もうってなってベースがいないからベースはじめよっか!的な空気の読み方はあったかもしれないし、親にやらされたとかのきっかけもあるかもしれないけど!!!)

そこからそれを続けている行為は、ただただ自分の欲求から来てるわけで、
私はそうやって自ら選んだものの中でなんでこんなに窮屈になってるんだー!って今更ながら痛感しました。
グループでやっている中で、求められている自分を考えているうちに、いつも落ち着きどころがないまま振る舞って、しまいには歌うという行為の選択さえもふらふらしてしまいました。
基本常にどこへ行っても変わらなく見える人がうらやましくなったり、(実際そんな人はいなくてみんな気を使ってるけど。)自分自身を相手に伝えきれないことで苦しくなったり。

もっとシンプルに、もっと本気で、もっと練習して、もっと考えて、もっと勉強して、とにかくやってみたらまた見えてくるもんだよっていう自分自身の声もあまり響かなくなっていました。


自分やれよ!という思いと、心意気を失いかけたりを繰り返す中ではありますが、、、
このままじゃいやなので、この度、ソロで歌う機会をいただきました。
自分の背中をどーーーんと押して、奮い立たせて挑もうと思います。

次のブログで詳細を書きますので、もし、お時間があいましたら、ぜひ遊びにきてください!!!
お待ちしています。