不妊治療・妊活 卒業 | 着床障害・死産を乗り越え3人の母になりました!高齢うさぎと同居中♪

着床障害・死産を乗り越え3人の母になりました!高齢うさぎと同居中♪

主に不妊治療とその後の妊娠経過について書いていました。3人の母でありますが、1人は天使です。辛いこと沢山ありました。治療を終えた今は愛うさぎのことなど綴っています◡̈❁

気づいたらもうすぐ11月も終わり。
娘は2か月も後半になりました。 
最近は「あー」「うー」っておしゃべりもするようになり、笑うことも増えてきてとっても可愛いです。


まもなく4歳になる長男は、妹が生まれてからいいお兄ちゃんしてくれています。
家では、娘が泣いてるとオムツ取ってきてくれたり、「お腹空いてるんじゃない?」って呼びに来てくれたり。(こどもちゃれんじのしまじろうそのまんまですが…笑)
外ではいろんな人に「○○ちゃんだよ〜」と妹を自慢げに紹介し、お友達がくると「○○ちゃんかわいいから、叩かないでね!」と言って守ろうとしたり、「僕の大事な○○ちゃん」「○○ちゃんだいすき!」と言ったりして、妹を大切にしてくれています。


念願だった子ども2人の生活。
お兄ちゃんになった長男の姿を見て、治療頑張って兄弟作ってあげられてよかったなぁって思いました。
ずっと見てみたかった光景が念願叶って現実となった今、毎日がとても幸せです。
2人の笑顔が私の幸せです。



そしてもう2ヶ月も前の話になりますが、
凍結胚(残り2子)の更新期限が9月末だったのですが…更新はしませんでした。


娘が無事に産まれてくれたら、もう次の子は望んでいないので、治療は終わりにしようと決めておりましたが、何かあった時のために子どもが1歳くらいになるまでは余剰胚はとっておいた方がよいと確か松林先生のブログにも書いてあったと記憶しており、はじめは1年は凍結の更新するつもりでいました。


しかし…
仮に何かあったとしても、また治療をする気力も体力も経済的余裕も正直もう私にはなくて。
何かなくても、元々は子ども3人が夢だったので、仮にもう1人欲しいと思ったとしても、そもそも2人目からはかなり苦戦していたので、残りの子を移植しても妊娠できる確率は低いだろうし。
それに仮に妊娠できたとしても、もう不安いっぱいの妊娠期間と出産にも耐える自信はないです。


長男の幼稚園では兄弟のいない子はほとんどいなくて、それどころか3人兄弟も沢山いるんです。
同じく不妊治療していた幼稚園一緒のママ友が、余剰胚あるので3人目もトライするとこの間遊んだ時に言ってて、正直羨ましい気持ちもありました。
私が更新せずにたまごちゃん達にさよならしたのを聞いて、ママ友は切ない顔で「え?そうなんだ…」と言っていました。
私も、残りのたまごちゃん達に申し訳ない気持ちもありました。


治療したら、もしかしたら元気な3人の子の母になれるかもしれない、そんな欲がないわけではないけれど、でも、2人目治療からなかなかうまくいかなくて、辛い死産も経験して、子ども2人すらもう無理かもしれないと思った時があって、だけど今こうして念願の元気な2人の子の母になれたし、念願だった男の子と女の子の母にもなれたし、これ以上を望んだら罰が当たりそうな気もするのです。


それに、もうこれ以上、また治療したり妊娠したりで長男に寂しい思いもさせたくないし。

情緒不安定だった長男は、私の出産が終わって退院して来てから、「ママもうぐあいわるくない?」「ママもうどこにもいかない?」と言い、だいぶ安定を取り戻しました。


そんなわけで、もう凍結胚もないですし、本当の意味で不妊治療卒業しました!


そして、2013年、入籍してからすぐにはじめた妊活自体からもようやく卒業します!


これからはもう妊活のことは考えなくていいんだ。
不妊治療にも通わなくていいんだ。
薬も飲まなくていいし、注射もしなくていいんだ!(ヘパリン、出産前までかと思っていたら、まさかの産後もありました…リプロではそんな話聞いてなかったよぉ〜)
これが当たり前の生活になってしまっていたので、なんだか不思議な気持ちもあります。
でもようやく解放されると思うと、本当に嬉しいです。
この数年頑張った自分を褒めてあげたいと思います。


頑張っても報われる保証のない、不妊治療。
辛いことたくさんあったけど、頑張って良かった。
1人は天使になってしまったけれど、3人も授けてもらえました。
3人の子どもたち、来てくれて本当にありがとう。
これからは元気な2人の子の子育てに専念します。


そして、この間突然長男が「輪くんね、ママのこと守ってるよ」って言ってきたんです。
涙出そうになりました。
お空にいる二男のことも、子育てはできないけれど、変わらずこれからも愛していきます。


ずっと応援して見守って下さったブロ友さん、今まで本当にありがとうございました。



そして、不妊治療をしているベビ待ちのみなさんにもどうか元気なあかちゃんがやってきてくれることをお祈りいたします。