お空へお見送り | 着床障害・死産を乗り越え3人の母になりました!高齢うさぎと同居中♪

着床障害・死産を乗り越え3人の母になりました!高齢うさぎと同居中♪

主に不妊治療とその後の妊娠経過について書いていました。3人の母でありますが、1人は天使です。辛いこと沢山ありました。治療を終えた今は愛うさぎのことなど綴っています◡̈❁

退院した翌朝。


ちっちゃなちっちゃな我が子のお見送りの日でした。


お見送りには夫と私と息子(長男)と3人だけで行きました。


行きの車では、手作りしたおくるみに包んだ我が子をずっと抱っこしながら行きました。
最後に車から見えるたくさんの風景を見せてあげたかったから。
そして我が子の姿がたを焼き付けておきたかったから。


火葬場に着き、火葬炉を前にして
もう本当にこれで最後なんだなと思ったら
涙がボロボロ止まらず…


なかなか棺の蓋を閉められなかった。
だって閉めたら、もう永遠にその姿を見ることはできなくなる。
離れたくなかった。
泣いてくれなくてもいいから、
笑ってくれなくてもいいから、
ずっとずっと側にいたいと思った。
側にいてほしいと思った。

おくるみに包んだ我が子を最後にギュッと抱きしめました。



この日の天気予報は曇り後雨。
火葬場に向かう途中、車の窓に雨がポツリポツリと降ってきた時間もあったのに、
火葬がはじまったら晴れ間が顔を出しました。
その後は家に帰るまで晴れ間が広がっていました。



晴れた空を見上げて
無事に息子(次男)が天国に行けたような気がしました。



空に帰っていった我が子。
ちっちゃなちっちゃな我が子は、もっともっとちっちゃな遺骨になって私たちの元に戻って来ました。
13-14wだったので、骨は残らないことを覚悟していたけれど、思ったより残ってくれました。


そして、ちっちゃなちっちゃな息子(次男)の体よりも少し大きな骨壷&骨袋に入って
今は、お家の居間にいます。


火葬の翌日から、私は息子(長男)と2人実家に帰省しています。
本当なら安定期に入ってる予定で、リプロも多分卒業してて、産院も4週ごとの健診になってる予定で落ち着く頃だったから、先月から帰省を予定していたんです。


まさか、こんな形で産後の帰省になるとは思っていませんでした。


両親が迎えに来てくれて、車で帰ってきたんですけど、道中ずっと空を見上げては、お空に帰った息子(次男)のことを想いました。


空って高い。
飛んでる鳥よりも、
飛んでいる飛行機よりも、
もっともっと高い…
あんな高い高いところにいってしまったんだな。
全然手のどどかないところにいってしまったんだなって思うと、
やっぱりさみしくて悲しくて涙がこぼれます。


会いたい。


愛しいです。




息子(次男)が亡くなってから、夫が言った。
「今までは死ぬのが怖いと思っていたけれど、次男が待っててくれると思うと死ぬのが怖くなくなった」と。





息子(次男)へ。

あなたは私たちのところに来てくれた大切な大切な我が子です。 家族です。
あなたは戸籍には残らないし、あなたがお腹の中にいたことを知らない人達もたくさんいるけれど、
あなたの姿がなくなっても、確かにあなたは存在して、そして産まれてきてくれました。
あなたは我が家の大切な次男坊です。
もしこの先に子どもを授かることができたとして、男の子だったとしても、我が家の次男はあなたです。
私は永遠にあなたのお母さんです。
あなたのこと絶対忘れないからね。
いつもあなたのことを想っています。
どうか、あなたもお母さんのこと忘れないでいてね。
お父さんもお母さんもまだしばらくはお空には行けないけど、その時が来たら真っ先に会いにいくからね。
またあなたに会える日を待っています。
それまでどうかどうかお空で幸せでいてね。
そして家族みんなこと見守っていてね。
大好きです。
愛しています。



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