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身近に、不倫中の人がいる。
自分は独身だが、相手が既婚。
いろいろ複雑で、ややこしい。
私もいろいろと、不満や不安のはけ口として、
話を聞かされているが、
どんなに美化していいように言ったとしても、
所詮は「不倫」。
そこを見失っている姿が、非常にめんどくさく感じる。
既婚者と知って、恋愛関係になり、
「相手が結婚していたとしても、奪えばいいから」
と豪語していたのに、
相手の言動に不安を感じると、
罵倒しては仲直りを繰り返す。
相手に今すぐ離婚しろ、とどなったらしいが、
なぜ、そんなことが言えるのだろう。
どんな理由・事情があるにせよ、
結婚している一組の夫婦を別れさせ、
家庭を壊す、ということは、
どういう意味があるか、ちゃんと考えてほしい。
そんなに不安で信じられない人と、
晴れて独身になったところで、
うまくいくとは思えないが・・・。
本人にもそう言ったけれども。
まぁ、相手も、ちょっとおかしなと思う部分があるので、
どうぞ、二人だけの世界で、自由に、
心置きなく恋愛してください、というのが
私の本音である。
ただし、
どんなに美しく語ろうとも、
既婚者との恋愛は、
日本では「不倫」と呼ばれ、
継続的な性的関係がある時点で、
相手の配偶者から訴えられる可能性がある、
ということは、頭に置いておくべきだ。
恋愛は自由だ。
それが、結婚につながるかどうかは、
本人同士の話として、
実際には、既婚者との恋愛は、難しい。
下手したら、職も失うことになる危ない恋愛を、
不満を言いながらやめられない理由を、
「さみしさだ」と本人は認めている。
さみしい時間を、恋愛でごまかすのではなく、
自分自身のために使える人が、
いい恋愛をできる人なのではないか、
と私は思う。
さみしい気持ちは理解できるが、
セックスする相手がいなくなるから、とか
デートする人がいなくなるから、とか
それって、好きなんじゃないよね?と
思うことばかりで、
お願いだから、もう、私に話をしないで下さい、
と頭を下げてでもかかわるのがめんどくさい。
許せない、
何とかして仕返ししてから、別れたい、
とネガティブな話をしながら、
ほぼ毎日会う約束をして、
一体あなたの望みは何?とうんざりする。
「不倫」は美化してはいけない。
普通の恋愛よりも、ずっと現実を見なくてはいけない。
自分に言い訳して、
正当化したとしても、
それは「逃げ」でしかなく、
結局は苦しむだけのものなのだから。
覚悟なく「不倫」に足を突っ込んで、
あーだこーだと文句言うのは、
「自分勝手」というものだ。
やるなら、徹底的に、
お互いの汚さを認めて、
現実を見てからにしたらいい。
アメーバにもよく、
「不倫」することが目的で、
好きになるとか惹かれることが
二の次・三の次の人がいるが、
それでは、いつか、相手や配偶者に
えらい目に遭わされて、
いろんなものを失うと思うよ。
それでもいいならどうぞ、ご自由に。
でも、「美化」することなかれ。
その陰で傷つけた人がいることを無視して
「傷ついた」と言うのは、
「自己中」というのである。
夕方、再放送の2時間サスペンスを見た。
犯人は長年恋をしていた相手の言う通りに
殺人を犯し、
その相手にはほかに恋人がいて、
さらに殺人をしてしまうという、
よくある内容だったが、
ひとつ、とても、切ない描写があった。
犯人である女性は、
フランスでの貧乏学生時代に、
励ましてくれた人に恋心を抱き、
お礼と希望のしるしとして、カフェオレボールを
2つ購入する。
一つは、恋する相手に。
一つは、自分に。
いつか、その、おそろいのカフェオレボールで、
二人一緒にカフェオレを飲む日を夢見ながら、
一つをプレゼントする。
時間は流れて、お互いに成功したが、
彼女の夢はまだ叶えられていない。
彼女は思い出のカフェオレボールで
本場仕込みのカフェオレを飲む。
では、相手の男性は・・・・
そのカフェオレボールを、灰皿にしていたのだ。
彼女に好意を抱いていないばかりか、
恋心を利用して、ライバル企業を蹴落とそうとスパイに仕立て、
挙句の果てに、彼女を殺そうとまでしたのだ。
このくだりを見て、切なくなった。
私も同じようなものだな、と思ったから。
ずっと好きだった相手は、
結局私の気持ちを利用していただけで、
まったく好意など抱いていなかった。
たぶん、私が一生懸命選んだプレゼントも、
本来の用途とは違う方法で、
しかも、踏みにじるような使い方をしていたのかもしれない。
使ってくれているだけマシ、とは思えないほどの、酷い扱いを受けていたとしたら、
その品物がかわいそうに思えてくる。
品物が私の身代わりに、酷いことされていたら、
申し訳ないな、とも思う。
人の気持ちを平気で踏みにじれる人というのは、
本当にいるものだ。
私が、受けたような、
屈辱的なこと、
もう誰も経験しませんように・・・。