十二支を知る(1) | 運勢鑑定「優久堂」池田光声

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私たちの生活、運命学においても(暦、日、月、時間、季節、方位を表す)上で
重要な役割を果たしている十二支流れ星
 
子 丑 寅 卯 辰 巳 午 未 申 酉 戌 亥
 
私たちが、なじみやすく、理解しやすい様に動物として表現してありますが
実は、この十二支の文字の示しているものは陰陽の自然植物の成長の変化を表しています
 
(子)は、種子の子で滋の意味です
(丑)は、紐、絡むの意味で植物が成長した様子
(寅)は、うごめくでゆらゆらとしている状態(稲が風に吹かれ揺れる様子)
(卯)は、万物が茂る様子
(辰)は、振動、伸長の意味で万物が太陽のエネルギーと土の栄養を沢山、吸収して育つさま
(巳)は、極に達する、万物が実をつけ更に充実してくる時期
(午)は、忤らう、衰える、衰退、実が必要な栄養を吸収する時期を十分に満たし成熟期を迎え       
      ようとする頃
(未)は、昧(くらい)成熟した実を示す
(申)は、呻く(うめく)、しめつける、万物の完成を表現している、収穫を表す
(酉)は、実が熟れて、固く、縮む、種へと移り変わる様子
(戌)は、滅ぶの略字、実が落ちる
(亥)は、閡る(とじる)、内部に種子を宿している。核を意味する
 
このように
植物の成長過程を動物に当てはめてあります。
干支は、中国の殷の時代に方位や月日・時間を表すためのものだったようです。
動物としての表現は仏教思想から来たものと言われる説もありますが
十二という数は、木星が黄道を一周するのに12年かかる所から来ているようですが
一年12か月、1日が午前が12時間、午後12時間となっている事を含めて太陽暦と
とても深い意味が有るようです
 
十二支を月・季節・方位で表すと  
子(12月・冬・北)
丑(1月・土用、冬~春・北東)
寅(2月・土用、冬~春・北東)
卯(3月・春・東)
辰(4月・土用、春~夏・南東)
巳(5月・土用、春~夏・南東)
午(6月・夏・南)
未(7月・土用、夏から秋・南西)
申(8月・土用、夏から秋・南西)
酉(9月・秋・西)
戌(10月・土用、秋~冬・北西)
亥(11月・土用、秋~冬・北西)
 季節の変わり目を土用と表現します
 
それぞれの 生れ月の性格は 十二支・動物の習性や性格
そして、季節の持つ性質が人の性格・性質に含まれています
例えば
友人、知人の性格が知りたいと思った時
その人の
何年の何月、何日うまれと言うのが分かれば
年月日にそれぞれ干支が配されているので
配されている干支や季節の性質や性格がその人の性格と成るわけなのです
(年月日に配されている3つの干支や季節の性質をミックスしておおよその性格を判断していきます)
 
干支を知るだけでも
人の性格の一部を知ることができるんですよ面白いと思いませんか
十二支って面白い(2)は干支の性格をお伝えしますパグ
                          運勢鑑定士 池田光声
    
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