これが私の診療中にもっとも多い、座位です(fig-5-1)

 

                     fig5-1(前屈みで診療し続ける毎日)

 

 この姿勢を取るようになってから、私の体は常に受け入れがたい悲鳴を訴え始めています。時には夜間に激しい肩の疼痛から、睡眠不足で出勤することもあります。以前のデイケア勤務時には経験したことのない症状です。デイケアでは、ほとんど立ち仕事だったため、昼食休憩と利用者送迎業務を含め3時間/dayしか座っていませんでした。しかしクリニックでは業務の姿勢(fig5-1)を含め、平均8時間/day座っています。長時間取り続ける座位姿勢によって健康被害が起こることを、身を持って実感しています。前かがみによって30kg近く頭を支える頸椎下部(俗称:首根っこ)を中心に、頭・両肩・肩甲骨への放射状に鈍痛に支配されています。

 最近、私は水泳を始めました。がむしゃらにクロールして、凍結肩甲となった部分を動かし、血行を回復させることで症状が緩和することに気付きました。あとシーティングと顎を引いてデスクワークすることで、発症を繰り返す期間が延びたことを実感しています。世界最長に座り続ける日本人(7時間/day)にとって、やはり仕事の座位姿勢を見直すことは必須なようです。また木曜日にお会いしましょう。

 

令和元年7月1日 ももはクリニック石坂 串田 英之