養豚場から豚が盗まれる事件 | 全ての動物に生きる権利を!

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犬猫だけでなく畜産動物、実験動物、衣服のために毛皮を剥がされる動物、サーカス・動物園・水族館で見世物にされる動物など全てに虐待されず殺されない権利、生きる権利があります。

朝のニュースから。
養豚場から豚が盗まれる事件が相次いでいるようです。背景には養豚場での病気の蔓延や豚肉の価格高騰。
養豚場にしても養鶏場にしても、病気が蔓延するのは過密飼育をしたり不自然な飼育をするからと言われています。
家畜飼育関係者も今の過密飼育が過密だから病気が蔓延する原因だから動物福祉(アニマルウェルフェア)に配慮した飼育をするべきだといっています。
なぜ、過密飼育になるのか?
それは私たちが毎日畜産物を食べ、安い畜産物を(肉、卵、牛乳などが入っているもの全て)求める傾向なため大量生産しなくてはいけなく、大量飼育=過密飼育になっていきます。
母豚は向きを変えれないほど自分の体にすっぽりゲージがはまっています。(妊娠ストール)

卵を産まされている採卵鶏はB5用紙1枚サイズのスペースしか与えられていない。
など私も畜産場を見たことがありますが、本当にとても狭く、また不衛生でした。...
感情豊かな動物に対しこのような扱いをしていいのでしょうか。
私は食べる人みんなが肉になったものを食べるだけでなくこのような飼育現場を見てほしいと思います。
お近くに畜産飼育場があれば覗いてみてください。
私たちが出来ることはすぐにお肉や卵を全てやめるではなくても、週に1日だけでもお肉や卵を食べることを減らしてみることはできます。
皆さんが食べるお肉や卵は動物たちがどのように飼育され殺され私たちの口に入るかを是非考えてほしいのです。

以下のサイトも是非ご覧ください。


肉用に飼育される豚の実態・アニマルライツセンター
http://www.arcj.org/animals/factoryfarming/00/pig.html