見終わった後に・・・・・すがすがしい気分と 未来が明るいような気分になった

 

これは・・・恋愛映画ではなくて 友情映画だと 見終わった時に感じた

 

その映画は 「恋は雨上がりのように」

 

 

高校2年生の橘あきら(17歳)は アキレス腱のけがで陸上の夢を絶たれてしまう。

偶然入ったファミレスで 優しく声をかけてくれたのが 店長の近藤正巳(45歳)だった

それをきっかけに あきらは ファミレスでバイトをはじめる

ずっと バツイチ子持ちで年上の店長に 恋心をいつのまにか抱いて・・・・・

 

 

予告を見た時・・・・ ふざけるんじゃないわよ と思った(恋愛としたら・・・ごめんなさい)

高校生とおじさん(これがさえないっぽいじゃん・・) と・・・・・・

なのに・・・なのに・・・・この高校生をみてると・・・・だんだんエネルギーが でてくる

あきらはまっすぐで クールでいつも にらんだような顔 をしている高校生

そんな彼女に好意を抱かれてるなんて思いもしない店長

このちぐはぐさが ちょっと笑いを誘う・・・・・シーンも・・・・

そして

遂に 告白をする

 

これを機会に 二人の関係というよりも 生きるが動き出す・・・・・・

 

人は 初恋にしても 人生どん底にしても

出会った人によって 変わる 影響をうけることが 少なくとも多いと思う

 

この店長・・・・金持ちでもないし アパートみたいなところに住んでるし

車も・・・普通軽だし 本当に冴えない

 

純粋に思いをぶつけるのに・・・・見ている私も ただの心のすき間うめじゃないのか くらいの・・・・普通の年上・・・

(でも これが・・・・・私は・・・・・・・・最後に・・・・・あきらにあやまりたくなる・・・)

 

だけど・・・・・なにかを感じたんだろうと 今なら言える

すがた 形とかではなく 今必要な人だということが・・・・ あきらの生きる道に降りてきた

 

 

 

 

ちょっと この表現は面白いと思ったのと 彼女のまっすぐさに キュンキュンしたシーンがある

 

ファミレスの イケメン大学生に 店長とのことが好きなのがばれて、黙っててほしい条件で

デートを要求された

 

着て行った服は

 

 

映画(ホラー)・・・・不愛想

 

このシーンが終ると 店長とのデートのシーンが・・・・・

 

 

 

映画(同じ映画)ホラー

 

心に正直で まっすぐで 自分に決して 媚びない

この きちんと分けてるのがなんだか かわいく見えてきて

 

半分あたりから あきらは 店長の心の中をみていてたんだと謝りたくなった。

(映画の中の親友と同じ気持ちだ・・・・彼女もこの店長がいい人だと気が付く)

 

まだ帰りたくないという二人は 図書館にいくんですけど

ここでもやり取りが なんだかすごくわかる気がした

あきらが店長に なにかおすすめの本とかありますか?これ読んでおいた方がいいような

 

普段あまり本は読まない?

 

はい

 

本ってね 一歩的に進められて読むものではないんだよ。もしその本があわなかったら、その先読み進めるのが苦痛になっちゃうでしょ

でも 橘さんが今日ここに来たとということは どこかに橘さんを呼んでる本があるはずなんだ。それはきっと 橘さんが必要な本なんだよ。

きっと橘さんが呼んでる本が見つかると思うよ

 

それであきらが 見つけた本が・・・・・

 

ほっとした・・・・・気分になった

 

店長の方も・・・・・ずっと一緒にいたのになんだか疎遠になってしまった同級生の本を見て

会う決心をする

店長の本当は の気持ちが揺れ動いていく・・・・・

 

人は・・・・こうだって 決めたら 後になって 懐かしく思えるけど

あきらめたなら、立ち止まったままなのだということを・・・・知る・目覚める

 

私は たぶん歳の差で 身動きがとれないという 部分もあるけど 店長は たぶん

あきらのことをどうか未来を見てほしかったし でも 半分好きだったと思う

それは 蓋をしなければ ならなかったけど

 

あきらのライバルも現れる(陸上)し・・・・

映画も残りというときに・・・・

店長の息子に 走るのを教えてるシーンが綺麗

 

その時のあきらは 思いだす 楽しい走り方

 

店長が 走るのが苦手な息子に 橘さんだったら 走ることの気持ちよさをおしえてくれるんじゃないかと言うのと 同時に・・・・・バイトのシフトを外し・・・背中を押し・・・・・

 

それぞれに道に・・・・向かう・・・

 

冒頭2行目で書いた・・・・・・恋愛というよりも友情映画・・・・・

 

ラスト陸上部と店長の車がすれ違いお互いに気が付く 久しぶりだと ふたり向き合う

 

みるみる みるみるうちにクールな あきらの顔が 涙であふれていくシーンは

泣けてしまった

 

何回も失礼なことを書いたけど この先は わからない この先 あきらの道ができて

それでも 店長がいいとおもうなら ふたりは もしかしてと思った

 

 

そんな彼女の泣き顔であり 笑顔だった・・・・

メール 交換できただろうか・・・・ 

 

~~のくせに・・・・こんな言葉は なくなればいいと思った

高校生のくせに

おじさんのくせに

なんだろう

最初は こんな風に思った。

冴えないのに

その冴えないというのは 私の 見た目の思い込みで 本当はあきらには 冴えないようには 見えなったんだと想う なにかが 店長の中を見たんだと思った。

 

せつないけど・・・・すがすがしい 映画だった・・・・・・

 

答えないんだ

だけど まだ 頑張る意味を知ってる・・・・・

 

やりたいことを未練で終わらせてはいけない 執着することであきらめないと・・・・

だから・・・・・・ お風呂の後・・・・久々に パックした

そう・・・・ ○歳だからって言葉が大嫌いだ

ただ・・・たんに 日々老けてくのではなく 貧相にならなければ いつでも人は 輝けると思う・・・・そんな気持ちになれたのも・・・・・・

夢を見させてもらったからだろう。。。