幼虫保育園 新園舎建設 4 | こぴっとちぴっと

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やってみたいことをやってみた

天板にLEDフラッシュライトを嵌め込みました。ライトの直径ギリギリの大きさの穴なので程よくホールドされています。

そして穴を支点にフラッシュライトの向きをグリグリと変え、ある程度狙った方向に光を指すことが出来ます。通気性については問題は無いようです(工作精度が甘いので…)

 

 

 

 

 

 

上蓋を嵌めての試験点灯…グッと雰囲気が良くなりました。直上からのLED光がピンスポットのようで宝石展示ケースみたいです。

ライトの当たるベースの範囲を見て、天板のようにベースも丸くカットしたら…というインスピレーションが湧きました。

 

 

 

 

 

 

 

天板の裏側にツルツルしたカッティングシート裏紙を切り抜いて貼れば、汚れ防止にも光の拡散にもなると考えて…

 

 

 

 

 

 

 

両面テープで貼り、中央にはLEDフラッシュライトのための丸穴を開けます。

 

 

 

 

 

 

 

バッチリ合いました。

 

 

 

 

 

 

0.2㎜厚のプラ板を用意しました。

 

 

 

 

 

アルミフォイルを拡げ、その上に少量の水を垂らし…カビの心配があるので、本当は消毒アルコールがいいのですが、幼虫に悪影響があるかもしれないので水にしました。上からプラ板をピッチリ圧し付け、鏡のようにします。

 

 

 

 

 

 

それを背面に両面テープで貼り付けます。百均で手頃な鏡があれば良かったのですが、価格帯に合わないのか見つかりませんでした。ホームセンターで探したらアクリル鏡もカー用品のマジックミラーフィルムも1700円近くしたので、止む無くアルミフォイルで代用しました。鏡の反射率に比べたらほど遠いですが…製作費1000円以内の制限があるので…

 

鏡にすることで、正面からは見えない側を観察出来る、奥行きを広く感じさせる、ライトの光を反射させ光量アップする…の3点の効果があるかと。でも、残念ながら正式の鏡ではないので…

 

 

 

 

 

最終段階、いよいよ透明アクリル板の保護紙を剥がしてセット。

ベースの三角部分にもシール台紙のツルツル面を表にして両面テープで貼りました。サナギになる前に幼虫は余分な体液を排出するので床汚れを防ぐためです。

ベースも丸くカットして三角と丸みのコラボデザインです。

塗装は幼虫への影響を配慮して無塗装にします。今後、焼き板にするかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

天板からのLEDフラッシュライトの光が舞台のスポットライトのようでお洒落です。

光線の直径とベースが良い具合に重なっているのは計算ではなく偶然の産物ですが、もの作りの神様が最初に微笑んでくれたので偶然が重なり上手くいきました。物を作っているとこういう気持ちいいことが稀に起こるのが不思議です。

 

ある時、あまりにもコトが上手く運ぶので、「コレは!」と宝くじを3000円分買ってみたら、見事にカスリもしませんでした。宝くじの神様ともの作りの神様は相性がよくないようでした…ドブに棄てたあの3000円があれば鏡を買えたのにー!