みなさん、こんにちは。
2018年7月の濾胞性リンパ腫発覚から、秋の治験を経て、2019年5月に治験評価も終了し、経過観察に入りました。
本当に慌ただしく、ジェットコースターのように気持ちがアップダウンする一年でした。

今やっと、これまでのことを振り返る気持ちの余裕ができ、さらに先のことに思いをはせる覚悟みたいなものもできてきました。

これからの私が目指すのは、
「絶対評価の幸福感」です。

病気がない人と自分を比べない。
若い人と自分を比べない。
再発がないガンサバイバーと自分を比べない。
家族と暮らす人と自分を比べない。
お金持ちと自分を比べない。
お金がなくて困っている人と自分を比べない。

上にも下にもキリがなく、とても不毛な感情だからです。

もともとあまり人と比べずに生きてきましたが、病気になってブログでさまざまな人生を垣間見るようになりました。
はじめは同情したり感心したり、いちいち心を動かしていましたが、結局それが、無意識に自分と比べる作業なんだと気づきました。

命の長さは、今わかりません。
でも、それが尽きるときまで、「幸せ」でいます。
それを決めるのも、そうできるのも、世界にたった一人、私だけ。

みなさんも、自分を大切に、自分の人生を行き抜きましょう。