昨日の5月12日東京で、立川志の輔さんの独演会薫風に行って来ました。

 

志の輔さんとは、ラジオ番組でご一緒させていただき、

 

デビューまもない頃、とっ散らかった私に

 

たくさんの事を教えてくださった方。恩人です。

 

いつもご挨拶に伺うのですが、

 

最近は楽屋見舞いもままならず。。。寂しいです。

 

話を戻しますね。

 

この独演会は、当初5月11日から14日までの4日間で開催される予定でした。

 

しかし、緊急事態宣言で、11日の講演が中止決定され、

 

残念に思っていたのですが、

 

12日からは開催予定です。。と連絡が来たのは、4月の中旬でした。

 

そしてまた、緊急事態宣言の延長で「中止なのかな〜」と思っていました。

 

ところが、11日にサイトを開いたら「決行」とのこと。

 

「うあ〜、嬉しい」とワクワクしながら会場に向かいました。

 

会場は東京フォーラムホールC。

 

たくさんの方が並び、検温と、連絡先を書くかみを渡され、

 

コロナ感染があった場合の追跡ができるように配慮され、

 

行われました。

 

会場に入って席について、、と

 

早めに入っていたら、

 

お隣に人が座り、、、

 

「あれ?」と。

 

以前は観劇の時は、隣の席は空けて、

 

距離をとっていたのですが、

 

1階席は満席でした。

 

久しぶりの感覚で、

 

他人と近くにいるって、新鮮でした。

 

疫病退散の舞や、ピアノ演奏など、

 

どんどん繰り広げられる、エンターミックスが志の輔さんの思考なのだな〜と。

 

去年はご病気もあり、新年の会が中止になっていたので、

 

志の輔さんの高座の姿を見て、涙。

 

お元気なんです。本当にお元気で、みなさんに笑いを届けたいと、

 

使命を感じる落語に、勝手に泣いてしまうのです。

 

(みなさんは笑っています)

 

最後は、

 

「ありがとうございました」と頭を下げている志の輔さんに、

 

思わず、拝んでしまいました。

 

「こちらこそありがとうございます」と。。

 

ギリギリまで開催に悩み、決行した主催者のみなさま、関係者の皆様のご苦労は計り知れません。

 

ありがとうございます。

 

最初、会場に並んでいた皆様のお顔が、晴れやかになって会場を出るお顔になっていました。

 

顔に花を咲かせたように、晴れやかなんです。

 

笑い、、、落語の力ですね。

 

エンターテイメントが今後も続けられるように、、、

 

感染症対策をしてのスタッフの皆様、志の輔さんに感謝しました。

 

あと2日ありますが、お体にお気をつけて、

 

無事に開催されることをお祈りしています。

 

感謝の神回でした。

 

ありがとうございました。