ちょっと前になりますが、


選考委員をさせてただいている「地域再生大賞」の受賞式が行われました。


共同通信社と全国の45の地方紙が、地域活性化に尽力する団体を表彰し、


応援する「地域再生大賞」
ニコニコ

政府が地方創生を掲げる前からのものなんです。
ウインク



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今年の大賞は、新潟県の都岐沙羅パートナーセンターでした。



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新潟県の北に位置して、

山形県との県境の過疎の地域で

Iターン、移住、結活、起業など、行政サポートをしている団体です。

おばあちゃんがつくる「蔓」を有名ブランドの靴の紐にしたり、

地道なビジネスサポートも評価されました。

何もないから「なんでもある」。

本当に宝はなんだろう?と住民とはなし、こんなものが?という地域伝統のものを見つけ

再発見をしているのです。


そして、伝統と言えば、

山梨県のひばりが丘高校の「うどん」部。

山梨のソールフード「山田うどん」を守ろうと頑張っている部活動。
びっくり



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会場でうどんを振る舞ってくれました。

山田うどんってご存知ですか?

私は初めてだったのですが、

こんなかんじ。



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ちくわがドーン。

そして特長は麺。

とっても硬いのです。

香川のシコシコ、博多のやわらか、伊勢のもわ〜ともちがう

がっしり男前なうどんで美味しいです。

うどんの麺って地域差があるんですね。

今後の課題は部員確保。


3年生が多く、卒業してしまうので、来年度の新入生に是非期待したいです。


ひばりが丘高校に入学のみなさん。


よろしくおねがいしますね。
ラブ


受賞者のシスピーチで胸を打たれたのが、

準大賞の愛媛県のパーソナルアシスタント青空。

松山郊外の耕作放棄地を農薬も化学肥料も使わない農法でお米をつくり、

1俵(60kg)38000円で販売をして足りないくらいの人気。
びっくり

新潟コシヒカリで1万5千円くらいですから、これは驚異的な売値です。

障害者と農業で雇用を生み出すモデルとして評価されました。

そのとき、スピーチに立ったカフェ店長の大ちゃん。





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「起業理念は、、、、、、、(10秒くらい)、、、、みんな、、、幸せ、、、」

シンプルだけど、心打たれるスピーチでした。

大ちゃんは20歳を越えてお酒も飲めるようになりました。

7回を迎えた「地域再生大賞」

全国の地域活性化の成功事例を視察させていただき、

ライフワークです。

テレビや講演でもお話させていただいています。

地方からのビジネス、地域を元気にする秘訣はまだまだあります。

「宝は地方にあり」

8回はどんな皆様とお会い出来るか、今から楽しみです。



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