昨日の春の陽気とは一転、今日はどんよりした雨模様です。
空のグレーの色のように、これをする!とハッキリ決めず、少しぼんやりと心ゆるめた休日を過ごしています。
白黒ハッキリさせず、曇り空のように、あえてハッキリさせないということも、ときに心が緩まりますよね。
仕事のパフォーマンスを上げるためにも、ゆるめること、体も心もメンテナンスすることは、大切です。
定期的にカラーカウンセリングにおいでになる教育に携わる方も、それを感じてくださっているようです。
悩みがあるからカウンセリングに来る…のではなく、「より良く仕事や生活するため」に、「パフォーマンスをあげるため」に来てくださっています。
その効果があって、今までの経験で得たことや、自分のやり方など、いろいろなことに気付かれています。
今回は、キャンディーカラーを使って、色から感じ、考えていただきました。
日々の暮らしの中で、「感じる」とか「考える」ということが減っているので、こうしてあえて「感じる」「考える」ということは、大事ですね。
質問を繰り返すうちに、選んだ色とお話しから、今に繋がるその方の歩んできたストーリーの一部が垣間見れたようでした。
自分のやり方を確認し、今、自分が望んでいること、今、必要としていることを納得されていました。
後半、教育現場での支援の仕方についてが、話題になりました。
私が多く関わっているお子さんは、学校の先生方が関わり方に悩んでいることが多いようなのです。
だから、経験から支援の提案をさせていただきました。
カラーカウンセリングをしているので、関わり方のポイントも、今日テーマとなった色から考えることができます。
私のしているサポートや経験がこんな形で、今教育現場で尽力を尽くしている方に、お役にたてるなんて、嬉しくなりました。
これは、カラーカウンセリングを受けてくださったからこそできる提案です。
これからも、このように教育現場で働いている方のサポートができたら嬉しいです。
最後はRYBコロオカオで、まとめを。
偶然引いたカードなのに今日のテーマとピッタリで、ビックリされていました。
なんと、今日お持ちになったバッグ、選んだデザートのパッケージ、お持ちになったボールペンの色まで、今日のテーマの色でした。
今まで、何気なく選んでいた色の意味が、今日のカラーセッションで分かったことでしょう。
帰り際に、「経験は、同じ失敗を繰り返さなくするための練習だね」とおっしゃっていました。
そのような素敵な言葉が出るのは、カラーカウンセリングで気持ちの整理ができたからでしょう。
カラーカウンセリングは、気付きや進むスピードを速めてくれるツールだなぁと、その方を見ていて感じます。


