みなさんこんにちはー
ご挨拶を大切にするゲストハウスの日本人女将 まみーです。
本日もお立ち止まり頂きありがとうございます。
メキシコには元々女性神を祀る土着信仰があったそうなのですが、16世紀にスペインが侵攻した後急速にカトリック教が普及したらしいです。
本来なら聖母マリア様のお御影は栗色の御髪に色白のお肌というのが定説ですが、メキシコでは黒髪で褐色の肌のマリア様が人々に浸透しています。
メキシコの方々はその名をグアダルーペと呼び、奇跡を起こす聖母マリアとしてとても愛されています。
随分前になりますが、お気に入りのブローガーさんがその地の神様にご挨拶する事の大切さを語られていた事があり、私はその後どこへ行っても可能な限り真似させて頂いております。
今回11月7日にメキシコ入り致しまして、次の日の早朝から、まずはメキシコカトリック教会の総本山とも言えるグアダルーペ寺院へ向かう事にしました。
言うならばメキシコ全土を守られる神様がおいでの場所です。
まずは無事入国させて頂いた事へのお礼と、こちらで1週間お世話頂く事のご報告です。
朝6:30の電車は思った以上に混み混みで、(一部地下鉄は危険だと再三言われているのに)まみーはほとんど気にせず乗車。後で友人に「まみーさん凄すぎ!」と言われてご満悦。
だってどこまで行ってもMX$5(約¥37)って魅力じゃない?
初めて乗る地下鉄で、乗り方がよく分ってないから、乗り換え時に逆方向にのって戻ってみたり、アナウンスなんてないからわからず途中下車してみたり、まぁハプニングだらけで1時間以上かかってやっと目的地に到着したのですが、言われているほど危険な感じではなかったです。
そして、帰りは違う道を通るバスに乗ってみました。
もちろん、金持ちに見えそうな格好はしてませんし、財布や必需品などはバックの奥にしまい、胸元に抱えてスキは見せていなかったと思います。
基本的に公共の交通手段はローカルの方々のために作られているので、私の様な観光客強いて言うならアジア人なんて私1人だし、はたから見たら危なっかしいかもしれませんが(朝ということもあり)絡んでくる人はいなかったし、逆に駅でどっちに行くか分からずオロオロしていたら、「英語できますか?(スペイン語)」って聞いてくれる人がいて、道案内して下さる優しい方に助けて頂きました。
そして無事に帰ることもできました。
1度だけではないです
通勤時間の満員電車はさすがに厳しいですが、友人達と合流後昼間に乗った地下鉄も問題なかったので、節約したい勇気がある方は試しに乗られても悪くはないと思います。
また、電車のみならず、メキシコシティーのバスにも女性専用車両がありますから、女性にも優しいのでお時間の許す方はいいかもしれません。
あくまでも個人の責任でお願いします。
もちろんタクシーを使えば移動時間が短縮され便利です。
料金差20倍以上だけど笑
新バシリカ教会から外に出ると見える旧バシリカ教会
グアダルーペ寺院の敷地はとても広いので見どころも多く、ゆっくり時間をかけて回ることができたらよかったのですが、なんせ友人との待ち合わせ時間も押せ押せで、公共の交通機関を利用して行こうと思うととにかく時間がかかるんですね。
そのため、私は新バシリカ教会(BASILICA DE NUESTRA SEÑORA DE GUADALUPE)で開かれているミサを傍らに静かに祈ることしかできませんでしたが、こちらのグアダルーペ聖母様とも良きご縁を結ばせていただけたような気がしています。
この後友人たちと集合、テオテォワカン遺跡を訪問した後、別の友人が
「実はグアダルーペ寺院に興味があるんだけど、日程的に行けそうかな?」
と聞くので、実質その日しか時間がなかったんですね。
また次いつメキシコに来られるか分からないから、行っちゃお!!
ということになりまして、早朝ご訪問させていただいたにもかかわらず、夕方閉館間際にもう一度ご訪問させていただくことができました。
そして、
また感謝の祈りを捧げるまみー
2回もお呼び頂いて嬉しいの極み
さわやかな朝の時間帯の訪問もよかったですが夜のムーディーなライトアップもまた素敵でしたね。
カトリック教会だけあって、厳かな雰囲気もマシマシで感動の空間でした。
まさにパワフルスピリチャルスポット!!
今振り返って見ても、行かせていただけたことに感謝です。