ネイルサロンの経営においてAIに相談していいこと・よくないこと | 「ネイルサロンのお客さまを増やし売上を上げ自由な人生を手に入れる方法」
ネイルサロン専門サポートの門馬です

大きな台風が過ぎましたが、あなたの地域は大丈夫でしたか?

最近、こんなニュースが話題になっていました。

ある18歳の娘さんが、父親と大きな喧嘩になり、どうしていいかわからずChatGPTに相談したそうです。

すると「匿名で相談できる児童相談所がありますよ」と案内され、その通り電話をかけたところ──最終的に警察が動き、父親が連行され、職を失ってしまったという事態にまで発展してしまった、という話です。


娘さん自身は「そこまでの話にするつもりはなかった」と後に語っていたそうで、本人にとってもまったく想像していなかった結果でした。

詳細は当事者にしかわかりませんが、AIに相談した結果、自分の想像を超えたところまで事態が動いてしまった「一つの例」として、考えさせられる出来事でした。


これ、実はサロン経営でも起こり得る話です

AIの答えは、ときに想像しない結果を招きます。

以前のメルマガでもおつたえしました。

これがもし、サロン経営の大事な判断についてだったらどうでしょう。

たとえば──

・スタッフへの注意や指導の仕方
・お客様からのクレーム対応
・スタッフの退職の対応
・値上げのタイミング
・新メニューを入れるべきかどうか


こういうことをAIに相談して、AIの言うとおりに行動してしまったら・・・

参考程度に意見を聞くなら、まったく問題ありません。


ただ「AIがこう言ったから、その通りやってみよう」と動いた結果、自分が望んでいなかった方向に進んでしまう──そういうことも、ない話ではないんです。


「チャッピー」なんて名前をつけて、擬人化して楽しくAIと会話するのは別にいいと思います。

でも、相談する案件によっては、AIに向かないテーマもある、ということですね。


私も以前AIにコーチングをさせようと挑戦したことがあります。

実は私も最近、AIにコーチングをやらせてみようと思って、いろんなコーチングの事例や有名コーチのノウハウなど専門的な情報を読み込ませてみたんです。

結論から言うと、今の段階ではAIにコーチングはできません。

AIは言葉や単語をそのまま解釈してしまうので、こちらが期待するような「奥行きのある質問」や「行間を読む」ようなテーマには、まったくついて来られないんですね。


たとえば、サロンオーナーさんが

「最近スタッフが何だかよそよそしくて……」

と相談したとき、本当に聞きたいのはスタッフ管理のテクニックではなく、自分の不安だったりします。

そういう"言葉の裏にあるもの"を、AIはまだ拾えません。


■ AIが得意なこと・苦手なこと

整理するとこんな感じです。

【AIが得意】
・データ処理
・数字の管理・分析
・文章の整理、要約
・検索や調べもの

【AIがまだ苦手】
・人間の(あなたや特定の人)気持ちを汲むこと
・スタッフの感情の機微
・経営者本人の悩みに寄り添うこと
・将来の展望を一緒に描くこと

私のコンサルでも、月次の数字を分析する部分は、正直AIのほうが速くて、正確な場面も多々あります。

でも、その数字を見て

「じゃあ〇〇さんはこの先どうしたいんですか」

「本当はどんなサロンにしたいんですか」

「このデータを見て、どのように感じますか?」など、


対話の部分は、人間にしかできない領域だと感じています。


あなたに質問です

ネイルサロンの経営をAIに相談している方、最近本当に増えてきました。

あなたはいかがですか?

・AIにどんなことを相談していますか?
・「これは助かった」という使い方はありますか?
・逆に「この答えは全然使えないな」と感じた場面はありますか?

ぜひ聞かせてください。

まだまだ、人間性が重要な経営の方向性については、AIは参考程度にしておいた方が良いような気がしますが、あなたはどうお考えでしょうか?