こんにちは!
今回は、中学2年生の理科で多くの人がつまずいてしまう
**「化学反応式」の覚え方**
についてお話しします。
アルファベットと数字の羅列…
見ているだけで嫌になってしまう気持ち、よくわかりますよね💦
でも、いきなり丸暗記しようとするのはNG!
実は、理にかなったステップを踏めば、
誰でも確実にマスターできるんです。
本日は、効率よく暗記するための「5つのステップ」をご紹介します!
💡 ステップ1:まずはパーツ(元素記号と化学式)を覚える
英語で「単語」を知らないと「英文」が書けないように、
まずは物質の表し方を覚えましょう。
- 元素記号
(例:水素=H、酸素=O、銅=Cuなど) - 化学式
(例:水=H₂O、二酸化炭素=CO₂、酸化銅=CuOなど)
これをサボると後が大変になります!
まずはここを完璧にしましょう✨
💡 ステップ2:化学変化を「日本語」で理解する
次に、何がどう変化するのかを言葉で言えるようにします。
例えば、「炭酸水素ナトリウムの熱分解」なら、
「炭酸水素ナトリウムが、熱分解によって、
炭酸ナトリウムと水と二酸化炭素になった」 と、
反応の前と後を日本語でしっかり説明できるようにします。
💡 ステップ3:原子のモデル図でイメージをつかむ
記号の丸暗記ではなく、
「原子の組み替え」としてイメージすると定着します。
例えば「水素の燃焼」なら、
水素分子2つと酸素分子1つがバラバラになり、
組み替わって水分子2つになる、という図をイメージしてみましょう。
💡 ステップ4:自力で組み立ててみる(係数合わせ)
ステップ1と2ができたら、いよいよ式を組み立てる練習です!
- 反応前の物質を左辺に、反応後の物質を右辺に書く
(例:Zn + HCl → ZnCl₂ + H₂)
- 左右の原子の数が同じになるように、前に係数をつける
(例:左辺のHClに2をつけて、Zn + 2HCl → ZnCl₂ + H₂ とする)
これで完成です!パズルのようで楽しくなってきますよ🧩
💡 ステップ5:スキマ時間に反復練習!
仕組みがわかったら、あとは定着するまで繰り返すのみ!
スマホの単語帳アプリを使ったり、
手書きのテストプリントに何度も書き込んだりして、
テスト本番に強い実践力を養いましょう🔥
いかがでしたか?
「化学反応式」は、一度仕組みを理解してしまえば、
スラスラと書けるようになってとても面白くなります😊
まずはステップ1の「元素記号」から、
少しずつ挑戦してみてくださいね!
下に覚えるべき化学式の一覧表とWEBテストページを用意しましたので、よかったら利用してみてください。
それでは、毎日の勉強応援しています🌸
化学反応式一覧
1. 分解反応
1つの物質が2つ以上の物質に分かれる化学変化です。
| 化学変化 | 化学反応式 |
|---|---|
| 炭酸水素ナトリウムの熱分解 | 2NaHCO3 → Na2CO3 + H2O + CO2 |
酸化銀の熱分解 |
2Ag2O → 4Ag + O2 |
水の電気分解 |
2H2O → 2H2 + O2 |
塩化水素の電気分解 |
2HCl → H2 + Cl2 |
塩化銅の電気分解 |
CuCl2 → Cu + Cl2 |
過酸化水素の分解(酸素発生) |
2H2O2 → 2H2O + O2 |
2. 化合・酸化・燃焼
2つ以上の物質が結びついて別の1つの物質になる変化や、物質が酸素と結びつく変化です。
| 化学変化 | 化学反応式 |
|---|---|
鉄と硫黄の反応 |
Fe + S → FeS |
銅と硫黄の反応 |
Cu + S → CuS |
銅と塩素の反応 |
Cu + Cl2 → CuCl2 |
水素と酸素の反応(水素の燃焼) |
2H2 + O2 → 2H2O |
炭素の燃焼 |
C + O2 → CO2 |
銅の酸化 |
2Cu + O2 → 2CuO |
マグネシウムの燃焼 |
2Mg + O2 → 2MgO |
マグネシウムの二酸化炭素中での燃焼 |
2Mg + CO2 → 2MgO + C |
メタンの燃焼 |
CH4 + 2O2 → CO2 + 2H2O |
| エタノールの燃焼 | C2H6O + 3O2 → 3H2O + 2CO2 |
| 酸化カルシウムと水の反応 | CaO + H2O → Ca(OH)2 |
3. 還元反応
酸化物が酸素を奪われる化学変化です。
| 化学変化 | 化学反応式 |
|---|---|
| 酸化銅の炭素による還元 | 2CuO + C → 2Cu + CO2 |
| 酸化銅の水素による還元 | CuO + H2 → Cu + H2O |
4. その他の反応
(気体の発生・沈殿など)
酸とアルカリの反応や、特定の気体を発生させる反応などです。
| 化学変化 | 化学反応式 |
|---|---|
| 亜鉛と塩酸の反応(水素発生) | Zn + 2HCl → ZnCl2 + H2 |
石灰石と塩酸の反応(二酸化炭素発生) |
CaCO3 + 2HCl → CaCl2 + H2O + CO2 |
| 塩化アンモニウムと水酸化バリウムの反応(アンモニア発生) | 2NH4Cl + Ba(OH)2 → BaCl2 + 2H2O + 2NH3 |
| 二酸化炭素と石灰水(水酸化カルシウム水溶液)の反応(白く濁る) | Ca(OH)2 + CO2 → CaCO3 + H2O |


