今朝、胃の内視鏡検査を受けました。
事前に、鼻から入れる内視鏡だから苦しくありませんよ。前回は鎮静剤を投与しましたが、今回は止めますか?と聞かれたので、その気になって、元気よく内視鏡検査を受けることになりました。
検査の最中、自分で画面を見られるということで、それも少し楽しみ。
ところが、なぜだかマウスピースを付けられ、あっという間に内視鏡が口から入れられました。いつものことですが、嗚咽するは息は荒くなるわで、鼻からじゃないんですか~?と言いたくなりましたが、後の祭りです。とにかく、一刻も早くに終わることだけを考えていました。
「ピロリ菌ないですね。」
とか、
「このポリープは、ガンではないです。パリエットをのんでいますよね。それでポリープができたのです。心配ありません。」
等と言われました。
終わってからは口をゆすいで、診察を待ちました。
あ~苦しかった。涙と鼻水も。えらい目にあいました。
診断は、ただの胃酸過多でした。
今までは、パリエットだけ飲んでいましたが、空腹時に胃が痛くなり、耐えられずに何度もお菓子や、パンなどを食べてしまい、体重が増加しています。
飲み薬は、今のままだそうで、
「効かないのならば、飲まない方が好いです。」なんて残酷なことまでいわれました。
「そこをなんとかなりませんか?」とい食い下がった所、
「ネキシウムカプセルを出しましょう。これも効かなかったら、食べ物で対処しましょう。牛乳、ヨーグルト等は胃の粘膜を保護するので、少し飲むと胃痛が楽になります。」
「でも、それでは太ってしまいます。」と言ったら、
「そんなに多く飲まなくて好いのです。口に含む程度で・・・」と言われました。
その後、調剤薬局に行って、ネキシウムカプセルを受け取りました。
病院では、ピロリ菌除菌の際、抗製剤で発疹が出た旨話したら、どの薬かとしつこく聞かれました。
看護師さんでしょうか、その方の説明によると、ピロリ菌が除菌できていない可能性があるので、抗生剤を出すときに、重要な情報だと言うのです。
「発疹がまた出るからですか?」と質問したら、
「アナフィラキシーショックの可能性があるからです。」とショッキングな返事。絶句しました。
調剤薬局に行った時も、抗生剤のアレルギーについて聞かれたので、
「ピロリ菌の除菌でサワシリンを飲んだことは覚えているのですが、もう1つが思い出せません。」と言ったら、
「もしかしたら、クラリスロマイシンかも知れませんよ。」というので、あっけなく抗生剤の2つの薬が判明しました。
帰ってから調べて見ると、間違いないようです。
コチラのサイトに書かれています。
本剤の薬剤構成は大きく2つに分かれ、
[1]アモキシシリン+クラリスロマイシン+PPI
[2]アモキシシリン+メトロニダゾール+PPI
これこれ、[1]だわ。1次除菌では、[1]を使い、2次除菌で[2]を使うと書いてます。私は最初の除菌で、成功したことになります。発疹で全身真っ赤になりましたが・・・。
そして、思い出しました。
この写真のように、薬が別々に処方されるのではなく、1つのシートに2つの薬がパックされていました。PPIは飲んだか飲まなかったか忘れてしまいましたが・・・。
PPIとは、プロトンポンプ阻害剤で、パリエットはPPIの1つです。
ということで、ようやく分かった抗生物質でアレルギー反応が出る薬は、忘れないようにお薬手帳に書きました。
「ネキシウムカプセルの方が、パリエットより効果が強いのですか?」と質問したら、ちょっと困った顔をされて
「今まで飲んでいるのはパリエット10mgなので、ネキシウムカプセル20mgの方が効果が強いです。」と言われました。
そうか!!パリエット20mgでも、胃痛は楽になるかも、とちょっとうれしくなりました。そして、レパミド錠は飲んでいいけれど、パリエットやガスターとネキシウムカプセルの併用は止めてね。と言われました。
帰りに牛乳を買って帰りました。