田んぼ開墾作業40日 | モメンド・ダリのブログ

モメンド・ダリのブログ

芸術から古民家再生のことやら、
日々の思うことをつらつらと。
想うこと、感じること。

こんにちは。

丸々1ヶ月は開きましたが、4月中旬からずーっと返ってきた田んぼの開墾作業をしてました。


人に貸していたのですが、ここ何年もやってなかったみたいで、荒れ放題。


こんな感じ。

右奥、半分は背丈より大きい野バラの薮。

そしてカズラとの絡み合い!


この田んぼ、隣に山の水を入れられるから放置はしたくないなぁと開墾することに。

この管で田んぼに水を引いてます。


まずは手前の溝掃除。

溜池から田んぼに水を引いてきている溝なのですが、

水くるようになってから試しに入れようとしたんですが、田んぼの方が土地が高くて水はいらない!

山の水を入れるからいいけど、なんだかなぁです。


気を取り直して開墾作業の方に。


これ見えますかね?鉄柵が埋もれてます。


まず手前の草刈りを草刈機で行ってたのですが、鉄柵とネットが倒れて地中に埋もれてて、草刈りの刃にネットが絡んだり、鉄柵に当たって歯がかけたりで、ものすごいやりずらい!


なので、まずはこの鉄柵とネットを取り除いていきました。

野バラの位置くらいまで倒れて地中にあった。。。


再度、気を取り直して開墾作業の方に。

この野バラ、機械なんて持ってないし入らないだろうと大鎌と鋸で地道に刈っていきます。



できるだけ、野バラやカズラの根っこも取り除いて行くんですが、途中やはりというか、

スズメバチの巣がありました。


幸いオオスズメバチでなく、コガタスズメバチが1匹で巣を作ってる途中。

どうするかなぁと少し考え、作業中威嚇もなにもされてなかったこともあり、そっと場所移動しました。


無事移動でき、一時はそのコガタスズメバチ、巣を探してましたが、翌日には見つけてたようで、巣が増築されてました。



今回は無事でしたが、返されたのが3月だったので、もっと早い時期に言ってくれたら寒い時に作業やれたのになぁとか、冬の間に田んぼの準備までできたかもなぁとか思いますが、仕方ない。


とにかく地道に大鎌と鋸でひたすら刈っていきます。根っこも引っこ抜いて行きます。


その間、相方は周りの草刈りしてもらい。


雨の日や用事のない日にひたすら手作業。


人で比較するとでかさが際立つ。


ひたすら、ひたすら刈って野バラも3分の1になった頃、

地域の農家の方が協力してくれて、トラクターの逆回転で払ってくれました!


それでも長い野バラやカズラは存在してて、地道にやるのは変わらないですが、視界が開けたことの嬉しさよ!

右側にトラクターで押し払われた野バラの山。

左に積んであるのは手作業で引っこ抜いた根っこです。


そして対岸まできました!


刈った山が点在してます。


もちろん、畔の法面の草刈りも。

ここの草刈りだけでも過去一の広さでしんどい。

また地域の農家の方が、ハンマーナイフモアという自走式粉砕草刈機で田んぼの中の草を刈ってくださり、それもまたすごく助かりました。



そして刈った野バラたちの山を燃やしました。

今年は雨が多いですが、燃やしたい日に限って晴天が続いてて。

山の水をタライにいれて何往復もして火を鎮火しました。


ここまでやっときました!

ここまでくるのに40日!!



山の小川の方の薮も綺麗に刈られてました!


いやー、間違えましたね!


ここで、不耕起栽培も含めた自然農法をやっていきたいと思います。



*****

今回かかった費用は、草刈機の燃料くらいで、

使った工具は

・大鎌

・鋸

・草刈機

です。 

以上です。