10時になり、看護師さんが点滴のルートを取りに来た。
すると、手術室から電話があり、手術は10時40分に開始と言うことになった
10時半に手術室へ移動
もう3回目だから全く緊張せず、今回は前向きな手術だから足取りは軽かった
今回は地下の手術室3番と言うことだ
レジデント、オペナースさん、麻酔科の先生と挨拶をしていざ手術台に乗る
麻酔科の先生に、また麻酔科の◯◯ですっ。
って自己紹介され
手際良くわたしの身体に色々つけられ、ついに麻酔が少しずつ入っていく…
それにしても麻酔科の先生のアピールがスゴイ
と思ってたらスッと意識が飛んだ
◯◯さ〜ん。無事に手術終わりました
お加減いかがですか？
呼ばれて目覚める。
すると傷口に激痛を感じる。
こんな事今までなかったのに
傷がスゴク痛いです。
今までで1番痛いです。とにかく痛いです。
と痛いを連呼
さらに以前同様体全体が痒くなりあちこち掻きむしる。
看護師さん達が
あれ、ここ赤くなってる。あ、かいた跡かな。
と言っているので
痒すぎてかいちゃった
それと傷口がとても痛いんです。なんでこんなに痛いの〜
すると麻酔科の先生が
傷痛い？そしたら痛み止め点滴しようか。
と言って看護師さんに痛み止めを用意させる。
身体中もまた痒いです。
と訴える。
麻酔科の先生なんか言ってるけど痛いし痒いし頭に入ってこない。
でもなんか薬のせいではないとかそんな内容。
すると今度は気持ち悪くなって、なースコールを押す。
なんかすごく気持ち悪い…吐きそう…
と顔を歪める。
なんだかオペ後はまったく余裕がなく、色々訴えまくってちょっと面倒くさい患者だったなーと今思うと反省。
看護師さん嘔吐の受け皿を持ってきてくれて
安心する。
しばらく回復室で回復を待っているのだけど、相変わらず痛みがスゴイ
その度にナースコールを押してしまい、看護師さん達も呆れた様子。
以前の手術では、痛い時に押すと自動的に痛み止めの麻薬？が出てくる機械があったのに、今回はなくて、意識も朦朧としているからナースコールとその機会を間違えて何度もナースコールをしてしまったと言う経緯
それにしても本当に痛い
風に当たるだけでも痛い…
