漂流郵便局 | ユークリッド空間の音

漂流郵便局

時々テレビで「COOL JAPAN」を観ています。

英語の聞き取りと読み取りの練習のため。

 

 

その番組で

 

「漂流郵便局」 → リンク

 

というものを知りました。

 

瀬戸内海の粟島にある旧粟島郵便局。

瀬戸内芸術祭でのイベントが発端で、

「宛先のない手紙をいつまでも預かろう」

というコンセプトで立ち上げられたそうです。

 

亡き人や物、歴史上の偉人など

誰にでもその思いを書いた手紙を出せるそうです。

 

 

瀬戸内に住んでるけど最近まで知らなかった。

 

 

 

番組を観た記憶では

戦争で戦死した家族や

宇宙のどこかを飛び続けているボイジャー1号、

あとはドライヤーを発明した人に

手紙を書いている人がいたと思います。

 

 

わたしが書くのならば――、

先代犬のラン(シェルティ、♂、哲学者)と

昨年の水没で取り壊した岡山の実家かな。

 

 

 

 

 

 

日本には

 

「片便り」

 

という言葉があるそうです。

 

手紙を出しても返事が来ないことや

一方からのみ便りをする便宜があるときに

使うらしいです。

 

漂流郵便局もその「片便り」に含まれるのだとか。

 

 

 

私見ですが

「片便り」の思いの行き先は

手紙を出した人の思いに託されると思う。

文字に書いたことで本懐と思うこともあれば

ここではない別の世界で返事をいただけるかもしれないと

思うこともあると思う。

 

 

 

ランと家とを含め

お別れをしたすべての人とすべての物に

「ありがとう」と「ごめんなさい」を籠めて――。

 

 

 

 

南風やさよなら漂流郵便局 悠