横山大観展
昨日は横山大観展へ国立新美術館まで出かけてきました。
入るなりいきなり『無我』です。
してやられたり!の感アリ。
ただしこちらは11日までの展示。
少々展示期間が異なるものがあるためもう一度行かなくては、と思っています。
何しろこれだけの大観、すごい数です。
ボストン美術館からの一時里帰り作品も含まれており、おそらくわたくしの一生で今後これだけ充実した大観展を見ることはないのでは?と感じさせられました。
入場料1300円(割引券はHPから印刷できます)、カタログ2300円でしたが十分に納得。
いえいえそれ以上の価値があるといっても過言ではありますまい、キッパリ!
あ、これ知ってる!
わお~~~、ほんものだあああ~~(当たり前ですが)
こんな大きさなんだ~~~etc・・・・・・
一人の画家の作品展でここまで興奮して感動したのは本当に久しぶりでした。
ずっとずっと若い時、今の半分くらいの年のころ(?)青木繁 を見た時以来でしょうか。
贅沢さは大観だけではありませんでした。
彼が着想を得た作品として特別出品まであったのです。
遠浦帰帆図 伝・牧谿筆、
槙楓図屏風 尾形光琳筆
ここまでしてくれるか国立新美術館!!!!
もし少しでも興味のある方や、入場券貰っちゃったけどどうしようか迷っているのよね~という方がいらしたら絶対絶対見に行っていただきたいです。
わたくしも遠い国の友達が来ていたら絶対に連れて出かけます。
ただ、英語で解説なんてできないから突っ込まれたら置いて逃げます
あ、いまや便利なイヤホンガイドもありますが英語もあるのでしょうか~~
この作品は知りませんでした。
孔子・釈迦・老子にイエス様が加わったような『迷児』。
大観の言葉で表せば
「当時の日本の思想界といふか、信仰界といふか、それはひどく動揺混乱しておりまして、孔子の崇拝者もあれば、耶蘇信者もあり、仏教信者もあれば老荘信者もあるというふうで、信仰の帰趨も判じ難かった。その世相を示唆したつもりで・・・」といういずれを信仰すべきかに迷う様子の幼子を日本としているそうです。
う~~~~ん・・・いろいろ考えさせられます。
大観という贅沢、同じ国に生まれてよかったと思わずにいられない一日でした。

