マイティ・ソー バトルロイヤル

2017年アメリカ
原題:THOR RAGNAROK
監督:タイカ・ワイティティ
脚本:エリック・ピアソン
原作:スタン・リー、ラリー・リーバー、ジャック・カービー
音楽:マーク・マザーズボー
撮影:ハビエル・アギーレサロベ
製作:ケヴィン・ファイギ
出演:クリス・ヘムズワース、トム・ヒドルストン、ケイト・ブランシェット、イドリス・エルバ、ジェフ・ゴールドブラム、テッサ・トンプソン、カール・アーバン、マーク・ラファロ、アンソニー・ホプキンスほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
米国:2017年11月3日
日本:2017年11月3日
技術:カラー
時間:131分
鑑賞:Disney+

マイティ・ソー バトルロイヤル公開年の国内興行成績
1位 美女と野獣
2位 スター・ウォーズ 最後のジェダイ
3位 怪盗グルーのミニオン大脱走
4位 名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)
5位 パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊
6位 モアナと伝説の海
7位 SING シング
8位 映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険
9位 ラ・ラ・ランド
10位 ワイルド・スピード ICE BREAK
※マイティ・ソー バトルロイヤルは51位。

マイティ・ソー バトルロイヤル公開年の世界興行成績
1位 スター・ウォーズ 最後のジェダイ
2位 美女と野獣
3位 ワイルド・スピード ICE BREAK
4位 怪盗グルーのミニオン大脱走
5位 スパイダーマン ホームカミング
6位 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
7位 マイティ・ソー バトルロイヤル
8位 ワンダーウーマン
9位 パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊
10位 IT イット それが見えたら、終わり。

見どころ
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『アベンジャーズ』の一員であるソーを、クリス・ヘムズワースが演じたアクションシリーズの第3弾。ソーのハンマーを破壊するほどの力を持つ敵が登場し、宇宙の果ての星でとらわれの身となったソーが戦う姿を活写する。クリスやロキ役のトム・ヒドルストンに加え、ヘラ役で『ブルージャスミン』などのケイト・ブランシェットが出演。『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』などのタイカ・ワイティティが監督を務める。
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あらすじ
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アベンジャーズのメンバーであるソー(クリス・ヘムズワース)の前に、邪悪な敵ヘラ(ケイト・ブランシェット)が出現する。ヘラはソーの武器ムジョルニアを破壊し、ソーを宇宙の果てへと飛ばしてしまう。とらわれの身となったソーは、脱出を懸けてチャンピオンと対決することになり、彼の前に現れたのは……。
(シネマトゥデイより)
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要素
アクション  :★★★★★
アドベンチャー:★★★☆☆
SF     :☆☆☆☆☆
コメディ   :★★★★★
ホラー    :★★★☆☆
クライム   :☆☆☆☆☆
ファンタジー :★★★★★
バイオレンス :★☆☆☆☆
ロマンス   :☆☆☆☆☆
メッセージ  :★★★☆☆
兄弟喧嘩   :★★★★★★★★★★

インプレッション
物語:★★★★☆
配役:★★★★★
演出:★★★★☆
映像:★★★★☆
音楽:★★★★★
現実:☆☆☆☆☆
劇場:★★★★★

映画鑑賞ノートの合間にマーベル感想を…と思って始めたマーベル感想ですけど、映画鑑賞のストックが溜まり過ぎて最近ご無沙汰になってますが、忘れたわけではありません(笑)

と、いうわけで久々のマーベル感想を^ ^

今回はタイカ・ワイティティが手がける『マイティ・ソー』シリーズの3作目。

…というよりはリブート作と言った方が良い位置付けの作品です^ ^

それどころか、ムジョルニアは無くなるは、髪型は変わるは、片目は失うはで、この先のシリーズの展開にも大きな影響を与えかねない事が次々と起こります(笑)

この頃のMCUは『ガーディアンズ…』や『スパイダーマン』などのコミカルな作品が続いていたので当時はこのコメディ路線には何の違和感も感じることはありませんでた^ ^

と、いうより元々コミカル要素の高いシリーズだった事を思い出すきっかけになったくらいです。

そんな本作ですが、かなりコメディに振り切ってはいるものの、実は相変わらず家族間のいざこざで揉めているのは変わりません(笑)

そして、回を重ねるごとに親父の余罪が次々と明かされるというのもこれまで通り。

今までと違うのは、地球に具体的な被害がない事くらいですが、アスガルド難民が地球を目指しているので、完全に無関係とはなってはいません。

今回の最大の儲け役だったのがロキ。

元々、魅力的なキャラクターですけど、本作はその登場シーンの全てでカレの魅力が全開となっていました。

とくに中盤のサカスからの脱出シーケンスでの、ソーとの共闘アクションはこの映画の一番のお気に入りです^ ^

余談ですが、クイン・ジェット内にあったトニー・スタークの服がまさかのデュラン・デュランのTシャツ(笑)

ハードロック好きなのは知っていましたが、まさかニュー・ロマンティックも好きだったなんてと思ったりもしました。

ちなみにこのコメディに振り切った本作の雰囲気こそが、『インフィニティ・ウォー』の大きなネタ振りで、この後ソーのキャラクターが本格的に成長を遂げていく事になります。

主な初登場人物
ヘラ
ヘイムダル
グランドマスター
ヴァルキリー(ブリュンヒルデ)
コーグ
トパーズ
スルト
ホーガン
ヴォルスタッグ
ファンドラル

再登場
ソー
ロキ
スティーヴン・ストレンジ(ドクター・ストレンジ)
ブルース・バナー(ハルク)
オーディン
ナターシャ・ロマノフ(ブラック・ウィドウ)

おまけ映像
その1
アスガルドを逃げ出したソーたちの宇宙船の前に巨大な宇宙船船が立ちはだかる。

その2
グランドマスターが民衆の前で言い逃れをする。

前作:スパイダーマン:ホームカミング


次作:ブラックパンサー

予告編