私の家は築50年のふる~い家です。部屋の一つを娘のために洋室にしてみました。しかし、リフォームは作る前に捨てるのが大変です。地域によっても違いますが、私の住んでいる地域では、畳を3等分すれば粗大ごみとして市が引き取ってくれました。その場合、10kgあたり190円です。

 その他にも、古い家には「何でこんなに!」ってぐらいゴミがあるものです。その中でも捨てるのに困ったのが、ブラウン管のテレビが6台、古い冷蔵庫が1台、洗濯機が1台です。これは市では引き取ってくれないので専門の産廃業者に引き取ってもらうために、郵便局で伝票を買って(同じテレビでもメーカーや大きさによって金額が違います。)ゴミに伝票の1枚を貼って処理業者に持ち込みました。トラックに積んで持って行ったので産廃の運搬業者と間違えられて冷たくあしらわれてしまい泣けました。

ごみを捨てたらいよいよ作業に入れます。

 畳をはがした荒床の上に根太を転がします。間隔は尺間(303mm)にしました。

 

根太の間に断熱材を入れました。そしてその上にラーチ合板を敷きます。フロアの厚みが12mmそしてラーチ合板の12mmを合わせて24mmなので床の高さは根太の高さで調整しました。

壁は漆喰を塗って、娘のお化粧できるカウンターと勉強机も作りました。

カウンターの下地は余ったフロアの裏につや消しの黒のペンキを塗って、その上につや消しの白のペンキを塗ってから、乾いたらサンドペーパーで削ってビンテージっぽく仕上げました。

カウンターをつける壁には、材木で補強しました。

作業で失敗したなっと思ったのは、順序としてフロアは一番最後に貼るべきでした。天井にペンキを塗るとか、壁に漆喰を塗るとか、柱とか長押にビンテージワックスを塗るとか床の養生に面倒でした。リフォームは上からが原則です。