こんにちは。
３カ所以上回って治らない『痛み・シビレ・不調』の最後の砦、
鍼灸王国、院長の植田です😊
今回のテーマは
「あらゆる手を尽くしても改善しなかった起立性調節障害が改善。その方法とは？」
この記事は、
起立性調整障害で1学期をほとんど欠席したお子さんが、
施術を開始してから1ヵ月半で学校に行けるようになったことを
お伝えする内容になっています。
今あなたは、
- 動けない状態の子供をおいて仕事に行きにくい
- 先の見えない状態にあなた自身が疲れている
- 誰に、何処に、どのように相談をすればいいのかわからない
など、様々な悩みや不安があるはず。
でも安心してください。
そんなあなたがこの記事を読んで、
「これで子供の起立性調節障害が治るかもしれない😄」と
希望を持ってもらえると思います。
最後まで読んでみてください！
目次
- 「起立性調節障害」で複数の治療をしても通学できていない中学生の女の子が来院
- 朝起きられない起立性調節障害を治すために必要なことは？
- 自律神経の調整に欠かせない2つの施術法
- 情緒不安定にまで陥った起立性調節障害が改善された患者さんの感想
- 早期に症状を改善し、普段通りの生活を楽しみましょう！
「起立性調節障害」で複数の治療をしても通学できていない中学生の女の子が来院
今回は、
起立性調節障害による「めまい」と「気分不良」で、
登校が出来なくなっていた女の子のお話です。
彼女は、
今年の4月の初旬に急な吐き気に襲われます。
きっかけになる事に覚えがなく、不安になりましたが、
しばらくすると吐き気は治まったので、その日はそのまま就寝。
しかし翌日の朝、
起きた時に船酔いのような「めまい」「胃痛」「頭痛」
などの症状に襲われたため、その日の内に病院を受診。
複数の検査を行った所、
起立性調節障害の中でも「遷延性(せんえんせい)起立性低血圧」と診断を受けます。
医師からは、
薬の処方と水分摂取等、生活面での指導を受けましたが、
症状に変化がなかった事から、
改めて起立性調節障害の事について調べられたそうです。
その後、
漢方薬局で数種類の漢方、
整骨院や整体院では自律神経に効果的という高価なサプリを購入。
結果、
4月に発症してから私のもとに来られるまでの間に、
服用している薬やサプリが7種類にもなっていました。
ただ残念ながら、
起立性調節障害は一向に改善せず、
気が付けば1学期をほとんど休んでしまったとのこと。
そこで改めて、
起立性調節障害を治せるところはないだろうかと調べ直し、
当院のYouTube動画を見つけ、来院されました。
初診時、
「朝起きられない」「めまい」「気分が悪い」「胃痛」「頭痛」など、
いわゆる「起立性調節障害」の症状を確認。
更に詳しく話を聞くと、
朝は起きられるが、重ダルさや胃痛、
頭痛などで起き上がる事ができず、授業に間に合わない。
夕方になっても動けない事が多く、
夜になってようやく体を起こすことができる。
血圧は低いままで、
服薬やサプリメントでは全く変化がない。
など、
通常の日常生活を送ることが難しい「重度」といえるほどの状態でした。
しかしながら、
幸いなことに自律神経の調整には欠かせない頭蓋骨の動きや、
脈から読み取れる内臓の気の流れなどは、
比較的解消しやすい状態だとわかりました。
そのため、
概ね2～3ヵ月で普段通りに通学できる可能性が高いと判断し、
患者さんとお母さんにお伝えしました。
朝起きられない起立性調節障害を治すために必要なことは？
起立性調節障害を発症すると、
自律神経の働きが悪くなり、循環器系の不調をきたすので、
低血圧状態となります。
そのため、
一般的な病院では、まず血圧を上げるための薬や生活指導を行います。
ただ、そもそも
血圧の低下は自律神経の働きが乱れたことで生じているので、
まずは自律神経の働きをいち早く整える必要があるのです。
そこで重要になってくるのが、
体を薬やサプリメントに頼らず「自分で自分を治せる状態」
に戻すことです。
そうすることで、
「めまい」「頭痛」「胃痛」などに左右されず、
朝、普段通りに起きて通学し、部活や遊びなどを楽しめる様になるのです。
だからこそ、
いち早く、「自分で自分を治せる状態」に戻すことが大切なのです。
「自律神経の調整に欠かせない2つの施術法」
では、
「自分で自分を治せる状態」に戻すための方法を、
今回は2つお伝えします。
1、自律神経の機能UPに役立つ「頭蓋骨の調整」、
2、自律神経への負担を減らす「内臓の調整」
まず一つ目、
頭蓋骨は自律神経の働きには欠かせない、
脳内循環の経路を構成しています。
この位置関係や動きが乱れると、
脳内循環が乱れ、自律神経本来の働きができなくなるため、
頭蓋骨の調整を行い、脳内循環を整えます。
二つ目、
内臓は自律神経が統括・管理をしているので、
内臓の状態が良くないと、自律神経への負担を強めてしまいます。
その負担を減らす肝になるのが、食事内容の見直しです。
今回の患者さんは元々食物アレルギーがあったため、
この見直しはかなり重要で、早期に徹底する必要がありました。
これらの方法を駆使した結果、
約1ヵ月半という短期間で通学が出来るようになりました。
「情緒不安定にまで陥った起立性調節障害が改善された患者さんの感想」
Google 鍼灸王国 口コミページ引用
以下、内容書き起こし。
娘が起立性調節障害でお世話になりました。
４月から朝はめまいと気分不良で起きる事ができず、一学期はほぼ欠席していました。
体が思う様にならず情緒不安定になる事もありとても心配していました。
色々な事を試しましたが、なかなか良くならず鍼灸王国にたどり着きました。
通いだして２週間程で改善の兆候が見られ、徐々に午前中の活動量が増え、
1ヶ月半くらいで登校出来る様になりました！
本当に感謝しかありません！
ありがとうございました！
MTさん
ありがとうございます！
情緒が不安定だった時は、
娘さんもお母さんも本当に辛くて大変な状態だったと思います。
今では、
無事に通学が出来る状態になって、本当に良かったです😊
今後も何かあれば、
いつでもご相談ください！！
「早期に症状を改善し、普段通りの生活を楽しみましょう！」
ここまで読んでいかがでしたか？
今回の患者さんは、
起立性調節障害の中でも、
夜まで動く事ができない「重度」
一般的に重度になるにつれて、
起立性調節障害は複数の要素が絡み、
改善には時間を要する事が多いです。
しかし、
今回は初診時の反応はどちらかというと初期状態に近いものでした。
理由は定かではありませんが、
Googleの感想にも書いて頂いたように、
できる事を色々と試してきたのが、
良い方向に働いたのではないかと思います。
ただし、
先ほどもお伝えしたように、
起立性調節障害は重症になるほど複雑になり、改善に時間を要します。
そうなってしまうと、
お子さんも辛いですが、
ご両親もどうすれば良いのか？いつまで続くのか？
と心配が重なり疲労してしまいます。
些細な違いで分かりにくいかもしれませんが、
普段と比べて
「朝起きにくそうだな・・・」
「何とか学校にいけているけど・・・」
などの変化があった場合、
それは起立性調節障害の初期サインかもしれません。
そんな時は、
まずはお電話かLINEでご相談ください。
例え重度であっても改善することは可能です。
きっと、あなたのお役に立てると思いますよ！
感謝。
※本記事は結果を保証するものではございません。
記事を書いた人：植田 康司 ueda kouji
なかたに鍼灸整骨院グループ 鍼灸王国院長
機能訓練デイサービス、整形外科、鍼灸整骨院
などの勤務を経て、もっと患者さんに喜んでもらえ
る治療家になろう！と決意。
ご予約などの問い合わせはLINEからも可能です^^
【 グループ院紹介 】
奈良院：なかたに鍼灸整骨院
神戸院：ダエンからマル施術院
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