こんばんは
今日も猛スピードで一日が終わる。
何をしていたかって…
適当に掃除して、適当にご飯つくって、適当にマリネスして、適当に昼寝して…
でも、昼寝してもやらないといけないことから逃げているから、全然スッキリしない。
で、やっと取りかかり始めました。
PC開けて学会の講演の原稿をポチポチ。
これ、出来上がっても、かなり修正が必要だろうな…
不登校のブログを書く時もそうだけど、
過去の暗黒期を文章にする時って、
自分がやらかしてきたアレコレを思い出すわけで、まぁまぁ苦しいですね。
長女に対する罪悪感が凄い。
長女を追い詰める言葉の暴力、冷酷な態度、玄関先で実際に取っ組み合ってプロレスみたいになってたシーンも思い浮かぶ。
長女はあんまり詳しくは覚えていないって言うけれど、私は全て覚えている。
不登校の対応なんて、全然ど素人で、ありとあらゆるアカンことをやってきました。
その経験から沢山のことを学び、
次女の登校しぶりがはじまったら、
(初日はやっぱり追い詰めてしまうけど…)
どこの誰にどんなふうに相談し、
親としては何をすべきかがわかっている。
実際、次女が小5の終わりに登校を渋った時、
自分があまりにも上手く対応できてしまい、
長女の時との差を物凄く感じて、
私の心の中で罪悪感が半端なかったのです![]()
今回の私のミッションは、
学会で私のようなお母さんが世の中には沢山いて、
長女と同じように追い詰められていく子供がいることを参加される方々に知ってもらうこと。
そして、そうならないために、不登校の初期対応はとても大切で、
必要な介入をできる限り早期にしてもらいたい。
というのも、腹痛や頭痛を訴えて登校しづらい子供は、学校の先生もどこまで頑張らせてよいものか判断できず介入しにくい。
また、学校を休むと症状が無くなるので、家族からは「甘えている」「怠け者」「仮病じゃないのか」と責められる。
本人は、勉強が遅れ、家族からは責められ、自分の将来に対する不安もまし、繰り返して現れる症状に対しては重大な病気が隠れているのではないかという不安がつのり、精神的に追い詰められた結果、家から出られない、食事が取れない、入浴できない、昼夜逆転などが始まる。
そうなると、すでにカウンセリング、思春期外来、児童精神科に出向くこともできないような状態となり、
必要なサポートを受けることさえできなくなる。
そのまま何年も引きこもって義務教育を終えてしまう子供達が、世の中には結構いるのです。
身体症状を伴うような登校しぶりの段階で、子供や親が、医療や心理学の専門的な知識を持った方に、しっかりとサポートしてもらえたら、
不登校や引きこもりにまで行かずに軌道修正できるかもしれない。
学校が合わない子は、他の居場所を紹介してもらえたら、その子らしく学びを続けられ、同じような子供達と関係を築いていけるかもしれない。
その、初期のサポートを学校と町の小児科の先生が協力して対応してくださると、親としては救われる。
登校しぶりの段階では、思春期外来や児童精神科に行くことなんて、まだまだ考えないし、
かと言って学校の先生が全て対応できるわけでもない。
その、どこに相談して介入してもらえばよいかわからない、まさに宙ぶらりんの時期が、
親は子供の「行く行く詐欺」に疲弊し、
登校できなかった子供に対して暴言を吐いて追い詰めてしまう時期で、
超絶苦しく、
親子ともに精神疾患を発症させてしまいかねない、大変危険な時期なのである。
もし初期のタイミングで、小児科の先生が必要なサポートをしてくださったら、
まさに神様のよう![]()
もちろん、目の前の課題を乗り越えて行くのは親子なんですが、
支えて下さるサポーターは必要なんですよ
その辺、しっかりと伝わるように文章にまとめないと…
自分の過去と向き合うことは、わりとこたえます。
しかし、自分の過去の経験を振り返って今後にいかせないことこそ、
罪深きことだと私は思いますので、
しっかりと思い出しながら前に進んで行きたいと思います。
明日は仕事がない。
集中して書いていくぞ![]()