こんばんはお月様


三連休、何もなく終わりました。


なんで夏休み前に三連休なんやろ?


謎。




明日から長女は単位認定テスト。


あんまりというか、中学生のころから見ていて、過去一といってよいほど、勉強しておられません。


中学の頃のように、優しい担任が見守ってくれたり、褒めてくれたりするわけではないのでね。


通信制高校も大学も、自分の為に自分が取り組むものだから。


そんな長女。


一応、やらねばならないという気持ちはあるよう。


でも、取り掛かれない。


昼間は一切やらないし、22時から部屋に篭り、私が寝ようとしている0時頃に出てきて、私にだる絡みしてくる。


昨日は夜中の2時過ぎまで長女の話に付き合うことに。


高校のクラスは、殆ど話さないから楽しくないとか、


部活は人数が集まらないから始まらないとか、


なんたらかんたら。


優しくフンフン聞いているオカンではないのでね。


「まぁ、自分がそう思うなら全てのことにおいて受け身では何も変わらない。」的なこと言いました。


あとは、適応指導教室で出会ったメンバーの謎について。


まぁね。


それぞれ、個性強いんですよ、本当に。


で、長女に聞かれたのは、


「私って、発達のテスト受けたら引っかかるかな?」


私「そら、引っかかるやろな。」と即答。


もちろん、私自身も何かしら引っかかる。


私の場合、空間認識と、耳からの情報の処理は絶対引っかかる自信ある。


姉のように、検針員の仕事なんかしたら、迷子になっていつまでも仕事が終わらないだろうし、


電話交換手とか、コールセンターで勤務しようものなら、聞き逃しが多すぎて大変なことになるでしょう。


多分、一日で追い出される…




長女はどこに引っかかるといえば、情報の処理速度。


じっくり考えすぎて、展開についていけず、周りの意見に押されてしまう。

が、そこで流されてしまえるキャラではなくて、自分をもっているために、他人の意見だけで話し合いが進むと猛烈な苛立ちを感じる。


あと、自分の気持ちや感情を明確な言葉で表現できなかった。


だから、フリーズしてましたね。


中学の三年間で、感想文やレポートを書けるようになり、自分の意見を言葉にできるようになって、フリーズが無くなった。


これは、成長したよね!と、長女にフィードバック。


長女、「やろ?照れ成長したわ」と喜んでました。


でも、国語のテストでよくある、


この時の作者の気持ちや、登場人物の気持ちは次の中でどれでしょう?

という、選択問題が解けない。


記述だともっと解けない。


サリーアン課題が解けないメンバーには

「そんなん知らん。作者に聞けよ。」的な問題なのでね。


長女は旦那と同じで、自分中心だから、やっぱり難しいと思うな。


日常生活の中で、私の母の気持ちをよんで上手く対応しているところをみると、なかなかやるなと思うのだけど、


全く関わったことない作者の文章に出てくる人物の気持ちなんて、「本間にわからんニコ」てなるみたい。


まぁ、その問題を作ったのは作者じゃなくて、問題を作った人なんで、本間にその登場人物がそのように思ってたか?なんてのは、作者にしかわからんのちゃうの?と思うけど。


こーいう問題て、まぁ一般的にはコレでしょというのを選ぶよね。


で、たまに外れるけれど、だいたい合ってるかな。


長女は、コレを間違えまくる自分に不安が大きくなるみたい。



私が長女の不登校で病院に連れて行かなかったのは、診断されたくないとかではなくて、


自分の苦手や特性を信頼関係のない人から事務的に説明されて知ることで、長女自身のメンタルが落ちるのが目に見えるように想像できたから。



それなら、私が本人にフィードバックして、苦手を克服できるように関わったらええよなーと思いやってきました。



今後、長女が大学や専門学校に進学し、単位を取得するために合理的配慮が必要となったり、就職や自営業などをしても上手くいかなくなったりして、本人が生きていく為に必要だから診断してもらいたいと言ってきたら、


私は全く止める気はないし、よく自分で考えられたなぁと頭をなでなでするかもしれない。



長女と次女を見ていて、本当に違う。


例えば、私が晩御飯を作っているシーン。


ほうれん草のお浸しを先に作って、それをボールから小さいお皿4つに分けてと指示をだすとする。


これは、二人とも小さい頃から手伝っていることです。


長女の場合


お浸しを正確に美しく4つのお皿にわけてくれます。


そして、そのあとはボールや菜箸は机に置きっぱなしで、なんならお浸しの汁が数滴こぼれていても放置され、ソファーに戻ってテレビを見てわらってたりする。


次女の場合


お浸しを4つの皿にわけてくれるが、わりと量に偏りがある感じで、盛り方もごちゃっとしている。


が、ボールや菜箸は流しにもってくるし、皿は各個人の座席に配膳され、旦那の分はラップして冷蔵庫へ。


テーブルには、箸やコップも並べてくれる。


そして、私の横に来て

「これでいいかな?おねがい」と可愛い顔で褒めてもらえるの待ち。笑


長女は私に指示されたことだけを完璧にやり、その時点で仕事終了。


次女の場合は、私が指示した意味を汲み取って、自分なりに動いている。


ママが指示を出した=忙しいから手伝ってほしい


そして、忙しいときは他人がのんびりしていたら人はイラつくことを知っているから、そのとばっちりを受けないように、頼まれたことだけじゃなくて、相手が「助かる!」と思うところまでやる。


そうすれば、この時間は上手くまわるということを、経験上学んでいる。


これは、下の子あるあるで、私もそうでした。


上の子が怒られているシーンを生まれた時から見ているわけで、そのとばっちりを受けないためにはどうすれば良いかという、


ある種の防衛本能的なものですからね。


染み付いてますよーニヤニヤ


子供のころは息をするのと同じように、自然と気を遣っていて、思春期ころに自我が芽生えて「あれ?何で私がそこまで気をつかわないとあかんねん。」と気づきますが、


そのあと社会人になった時、それが凄い役に立つ。


で、また気がつく。


社会人でそんな風に気を使いすぎると、それにあやかってサボる先輩や同僚が出てきて損するから、


時には見て見ぬふりすることも必要だとニヤニヤ


次女はその辺、上手くやっていけると思うけど、




長女は次々壁にぶち当たるだろうなぁ汗うさぎ


大人数の職場、威圧的な人がいる職場、忙し過ぎる職場、展開の早い職場、あうんの呼吸が必要な職場などはメンタル叩き潰されてしまうわーチーン




その辺、長女が大人になっても、私は横からちょいちょい口出しするかも…


不登校気質に終わりはない。


本当にそう思う…