こんにちは
先程、無事に手術は終わりましたと主治医から説明を受けました。
術前の説明では、
「咽頭癌の場所が、咽頭と食道の境目の狭い部分にあるから、術後に狭窄して食事が口から取れなくなる可能性がある。
現場の判断で、手術は切り上げ、放射線治療になるかもしれない。」とか言われていた。
父は、かなりびびってました
放射線治療をすると言うことは、そこはもう次に何かあっても手術できない。
放射線当てた部位の組織は壊れているから、そこにメスを入れようものなら、縫ってもくっつかない、傷が治らないという、最悪な感じになるのだ。
縫合不全とかね。
父のようなタイプは、早期発見して内視鏡でくり抜いていくのが一番なのです。
このあとは、病棟で気道閉塞を起こさないかが問題だけど、私は部屋にはちょっとしかいられないので、任せるしかない。
前回は個室だから…と居させてもらえたのになぁ。
まぁ、今回は2回目ということで、父が唾液を自己吸引できる環境が整ったら帰ろう。
本当は安静解除され、尿のバルン抜去してもらえるまでいられたら、パジャマに着替えさせられるんだけど。
ペラペラのはだける手術着だといつまでも落ち着かないけど、パジャマに着替えたら、いろいろ冷静になれるのよ。
担当ナースの経験値が低いと患者は地獄だしね
夕方からは忙しいし、ナースコール押してもきてくれない。
それなら、本人がセルフケアできるように、環境を整えておくことが大切なんだ。
それができなくて苦痛がMAXになった時、患者さんはせん妄を起こして暴れたり、怒り出したりします。
そこを理解して、先回りするのが看護師の仕事なんだけど、なかなか経験がないと難しいよね。
家族を上手く使ってくれたらいいんだけど、コロナ禍がね

まぁ、できることやって帰ろう。