こんにちは

寒いですね

コタツから出たくない。。。
今朝、次女は玄関で半泣き、ハグ&タッチを要求してきた
土日は私とベッタリだったので、離れる時の寂しさからの反応ですね。
学校に行きたくないわけではないので、玄関を出て行きました

長女はというと、明日中学校の別室で社会の小テストがあるとのことで、昨夜は
「やりたくない、やりたくない
」と久しぶりに雄叫びをあげていた。
半笑いだったので、自分との格闘のストレスを口から発散しているだけと判断。
長女「やりたくない
」
私「ほな、やらんとき。」
長女「だって先生(担任)の教科やし、点が取れなかったら、顔合わせにくもん。」
私「ほな、やり。」
長女「だってー。やりたくないん。」
私「ほな、やらんときーな。」
を数回繰り返していたら、諦めて取り掛かってました
人の気持ちって、相手の反応次第でよくも悪くも変化する。
看護学生のとき、心理学を学べるとワクワクしていたけど、最初の方は魚に光を当てて餌をやり続けると、光を当てただけで餌を求めて水面にあがってくるとか、そんなことから始まった。
動物に音を聞かせてから痛みを与え続けると、音を聞かせただけで怖がるようになるとか。
私は、え?そうじゃなくて、看護師になるために人の深層心理を読む方法とか、そーゆーの教えて欲しかったのに
と思ってしまい、その後の授業は一切覚えてないことから、耳ちくわになっていたんだと思う。
が、実はそれが基本中の基本のお勉強だったってことが、今更ながらわかってくるという…。
カウンセリングの授業とかもあって、めちゃくちゃ優しい若い女の先生が、生徒の質問にこんな風に答えていて、あーカウンセリングって、こーゆーことなのかって、それも勉強にはなったけど、私には合わないって思った。
その質問ってのがね、
「友達が電話で長時間悩み事を相談してくるんですけど、案を出しても全く受け入れず、同じ事を何回も言ってくる。
こちらも精神的にしんどくなってきて、そんな時はどんなふうに答えたらいいですか?」でした。
あるあるですよね。
これね、同じクラスの一人の看護学生のことであり、その長電話の相手は私もその他の子も結構していた…。
よくぞ聞いてくれた!
と、電話をかけられていた学生は同じことを思っていただろうね。
看護師というものは、困っている人の問題や悩みを一緒に解決したい生き物であることが多いので(それをお節介という)、長々と話を聞いていたのです…。
そこでその先生は、
その悩みは元々その人の問題だから、
「う〜ん。もうこれ以上は私には何もできないよ〜。」と素直な気持ちを伝えれば良いと思います。
って…
まだ大人になる前の18歳くらいの私達は、
「そんな返事をしても良いんだ…
」という学びにもなり、
カウンセラーって、
「割り切って自分を守るんだ。最後まで伴走はしないんだ。」
と、勝手に思ったのでした…。
私のその時の受け止め方は、おかしいのかもしれないけれど、何となくモヤっとしたのでした。
その長電話をかけていた学生は、そのことが自分のことだと気がついていなかったのかどうかわからないけど、その学生の悩みは葬り去られてしまったような気もしたのです。
私がその時期待していた回答は、
その子はどんな心理状態で人に相談していたのか
なぜ、話し続けるのか
なぜ、相手の提案をスルーするのか
まずはそれを教えて欲しかった。
今ならわかるのです。
その子は人に相談して解決して欲しそうにしているけれど、別に悩みを聞いて欲しかっただけで、実は解決策の提案を期待していなかった。
だから、話をある程度ふんふんと聞いて、電話を切るタイミングを伝える方法を確立できていれば、長電話に悩まされなくてよかったのだ。
・○時に出かける用事があるから○時に切るね
とかね。
てなことで、その時耳ちくわだったり、モヤっとしたことを、4月から学び直すことで解消したい。
1番興味ある科目は発達臨床心理学。
どんなんだ?
テキストもあるみたいだし、じっくり学ぼう。
ほんで、ここには無いのだけど、脳科学についても学びたいなと思っている。
医師や研究者レベルまでいくと、専門用語でチンプンカンプンなので、それをわかりやすく解説したものを入手して学びたい。
心理学って、人の心のことって思うけど、心は脳にあるのでね…。
心臓部分ではありませんよ
脳なのです。
脳の血流が悪くなる、腫瘍ができる、萎縮するなどで、人格が全く変わるのですからね。
感情の動きや言葉だけで人の心をよむとか、それはね、上っ面だけです。
子供の心は素直だから、
学校に行きたくなければ玄関でフリーズするし、
脳幹に影響を与えて体調に異変を来たすし、
身体症状や精神症状もバンバンでます。
それを、
頭痛があるから学校行けないとか、
お腹がいたくなるから学校行けないとか、
逆に思い込んでしまうと、どんどん症状は悪化しますよね。
行きたくないから、自分を守るために脳が指令をだしているんですから…
薬を飲ませて学校に送り込むってのは、数ヶ月、数年後にはどうなってしまうのかなって思う。
もちろん、痛み止めを飲んで学校で心から楽しめているなら、それは良いことですよね。
その辺は、1番よく関わっている人にしか子供のことをわかってあげられないと思うから。
よく私がアセスメントっていっていますが、そのアセスメントは科学的根拠のあるものでないと、間違った方にいってしまう。
実習の時も指導者さんによく言われたな
「そのアセスメントにエビデンス(科学的根拠)はあるの?」って。



それに答えられないと、
「エビデンスのないものは、あなたの想像でしかないでしょ。エビデンスを書いてきて。」と詰め寄られて…。
「し、調べ直してきます…
」みたいなことが、朝の行動計画発表の時に繰り返されていた。
もちろん自分が指導者になった時も学生に質問していたけれど、学生が緊張して答えられない場合もあるので笑顔で聞いてました。笑
怖くしたって意味ないしー!
てことで、ボチボチやっていきまーす。
