こんにちは晴れ

寒いですー。


どこにいるかと言うと…

実家ですニヤニヤ


緩衝材という役割をはたしに…


昨日も父が爆弾スイッチを押し、キレやすい母がいつもの如くブチ切れたのですけど…。

夕方から我が家に来ていた母。

我が家では怒りは出さないけど、父とはしばらく離れた方が良い状態。

娘達も色々空気をよんでいました。

20時半頃に帰ろうとしたので、皆んなで21時半まで我が家にいて、あとは眠剤のんで寝るだけの状態で帰るよう説得したニヤニヤ

母は双極性障害だけじゃなく、幼いころから生きづらさを持ち合わせているので、周りは対応するのが大変なのだ。

母に自覚はない。
自分に非はないと思っている。


父は、それに対して何年たっても上手く対応できない。

父には母に対して正しさを求めても、上手くいかないことを伝えている。

話の内容、記憶、考え方など、全てトンチンカンなことばかりの母。

父以外の親族は、母の話を聞いていて頭の中で「⁇⁇」となっていても、適当に会話を合わせて、その場の空気が悪くならないようにしているのだ。

しかし、父は一つ一つ
「それは違う。〇〇や。」
「そうじゃなくて、こうや。」と訂正していくのだ。

そうなると、母は全く自由に話せなくなる。
ストレスが溜まる。
ブチ切れるムカムカ

の展開なのだ。

母の記憶は、凄く偏っていたり、自分が理不尽だと思ったことが何年も強く残っていたり、10年以上前のことをつい最近と言ったり、またはその逆だったり。


介護職の人で、認知症の方と沢山関わっていると、対応に慣れていると思うのだけど。

完全に認知症の方に、会話の内容で正確なことは求めません。

だって、もうわからないのだから。

否定ばかりする相手より、自分の話を笑顔で聞いて寄り添ってくれる人がいると、心穏やかに過ごせますが、こわい顔で否定ばかりする人がそばに居ると、どんどん混乱し不安が強くなり、徘徊や暴言や暴力が強くなり、状況は悪化する。

間違った話を受け入れ続けると、どんどん間違った考えになると思われがちですが、瞬間瞬間の記憶が消えているのだから、それで良いのだ。

目の前の認知症の方が、その瞬間に精神が安定する対応をとるのが正解なのだ。

正確なことをしつこく伝えたり、間違っていることを訂正しつづけることは、認知症の方の対応として大間違いなのだ。

ご飯を食べてないという人に、いくらさっき食べたでしょといっても、本人の記憶は食べてないのだから無駄な説得。

「じゃあご飯準備するから、お手洗いにいっておいて。」と意識を逸らすと、もうご飯のことは忘れていることもあるのだ。

「ご飯準備するまで時間がかかるから、これ食べといて」と、小腹が満たせるお菓子を食べさせておけば、お腹が満たされた瞬間忘れるのだ。

一見、騙していて倫理的にどうなの?と思われるけれど、現場にいる人はそれがお互いにとって、どれほど上手くいくテクニックなのかを知っている。


これが認知症であれば、他の人も理解してもらえると思うが、母の場合は幼いころからの生きづらさに精神疾患が被さって、一見ただのわがままな女王様という感じなのだ。

だから、ごく普通の主婦からは弾き出され、それに怒りやストレスを感じ、さらに精神疾患が悪化するという無限ループがあった。

今は普通の主婦の人との関わりはないが、公務員定年後のわりと頑固な父という喧嘩相手が常に家の中にいるのだウシシ

父は地雷を踏みやすいけれど、家事やその他のことなど、やる事はしっかりやるので、母はキレること以外で太刀打ちできない。

もう、別居してくれーあせる

まぁ、大半は母が入院しているので、その間は助かるのだけど、精神病院に入院するとその中の他の患者さんから悪影響を受けて素行が悪くなったりするので困ったものなのだ。

そう、私の実家は昔から大混乱状態であったのだ。

そして、父の祖父母と同居していたし、亡くなった後は、母の祖父母と同居していたのだから、もう大大混乱。


私はそれを見て育ったので、絶対どちらの親とも同居しないと決めていた。

ただ、実家は放置していると大事件が発生する可能性が高いので、姉も私もスープの冷めない距離に暗黙の了解で住んでいる。

助けることもあり、助けてもらうこともあり。



共依存と思われるかもしれないけれど、実際そんな家庭に生まれ育った人なら、わかってくれると思う。


今日は自分中心の一日ではないけれど、明日は明日の風が吹く〜チュー