こんばんは

今日の長女の作品
夕食前に、今日ポストに届けられた課題の、英単語練習プリントを一枚できたので、まぁ良し。
課題の一覧をサクッとみると。
実技教科はレポート提出となっている。
これって、長女にとっては成績をとるチャンスかも?
体育や、音楽など、実技をしない我が子。
今回は皆できない。
てことは、同じ土俵よね?
さ、頑張れるかな。
やるかやらないかは、長女なので。
今、NHK 京都スペシャルをみています。
京都のコロナ対応が生々しく取材されている。
府立や日赤が結構頑張ってるんだ。
病床を増やしているので、その他の病院も対応しているはずだけど、帰国者接触者センターで、受診対象とならなければ教えてもらえないなど、非公開にしているのかな。
現場のナースがいっていた。
「やるしかない。」と。
そう。
現場は、泣こうがわめこうが、やるしかないのです。
今日、情報番組で中国からマスクの輸入が入って、街中で大量に売られているのをみた。
そりゃ、N95ではないよ。
でもね、普通のマスクでさえ、まだまだ現場はないのよ。
なのに、何故街中に売られているの?
医療従事者に感謝しているんだよね?
何故なんだろう。
何故、医療従事者がマスクを家で洗って天日干ししなきゃならないのだろう。
今日は、岡江さんが亡くなったと。
素敵な方だったのに…
乳がんのオペや放射線治療をされていたことも知らなかったけど、本当にびっくりした。
乳房温存の手術と放射線はセットだからね。
うちの父も、丁度同じ時期に放射線治療をしていたので、びびってた。
父の照射部位は肺を通ってないから、また違うと思うけど、多くの患者さんが不安になっただろうな。
新型インフルエンザ対応のとき、まさにその時、私は長女の長い長い三年の育休復帰の時だった。
職場に発熱外来が設置され、日替わりで担当をしていた。
大きな病院で、
え?この場所に発熱外来おかしくない?
え?この袖なしのエプロンで対応ですか?
え?採血室と掛け持ちておかしくない?
と、疑問だらけだったけど、育休明けで立場の弱い私は文句も言えず、
「やるしかない」
の精神でした。
とにかく手洗い、うがい、マスク重ねる。
結果的にあのインフルエンザは、普通のインフルエンザと感染力も致死率も同じと後からわかり、
「なーんだ。よかった。」でしたが。
あれから、SARSやMARS、エボラなど、感染症がはやるたび、他の感染症に対しても、どんどん感染対策は向上した。
防護する物品も多くなり、結構コストがかかっても、院内感染するよりは安いからと、バンバン使い捨てで対応していた。
だから、経験年数が少ないナースは、その完全防備を使い捨てすることを最初から学んでいるわけで、今の使い回しに対して、もの凄い恐怖に思っていると思う。
また、もしかしたら、経験年数が浅すぎると逆に怖さをわからずに、ただただ働いているかもしれない。
あと、リハビリ病院とかで院内感染があるけど、そこには感染対策に慣れている人はほとんどいない。
手術や急変が日常的にあるわけでもないので、わりと定時で帰れることを目的とした働き方のナースが多いし、主に理学療法士や作業療法士がメインで働いている。
ドクターは、たまに来てカンファレンスで入院期間を決めるだけだし。
土日は、アルバイトのドクターが形だけいることも多い。
病院て言っても、そこは皆んながイメージする病院ではないから、怪しい患者さんがいても、どうしたらよいかわからないまま、感染が広がりそう。
もし、その病院で隔離するとしても、感染症部屋の設置方法や、専用エプロンの着方や脱ぎ方、ゴミ箱の置く位置など、ちゃんとした対策はそこの看護師では難しいかな。
知事が「病床確保の努力をしています。」といっているけれど、本当に対応できる病院なのか、そこへの手取り足取りのサポートが無ければ、余計院内感染が広がるかもしれない。
それにしても京都の知事。
質問に対して、具体的にこたえられず、努力していますとかだけで、現状は理解できていないな。
下の人に丸投げして、会見の時だけ出る人やん。
京都は、それぞれの病院のできるドクターが、京都のコロナを管理してくれているな、これは。
