中1長女

小1から登校渋りが始まり、小4の3学期に完全に不登校で引きこもり。
おそらくHSCと体力がないことが原因で登校しにくいようです。

小5の五月終わりあたりから適応指導教室(教育委員会がやっているフリースクールみたいなところ)に通い、学校の行事には頑張って参加するというスタンスでやってきました。

中学入学後は週4回の適応指導教室への通所と、中学の別室登校を週1回しています。

小2次女
たまに登校しぶりはあるモノの、スイミング・ダンス・英会話を楽しみながら習っている元気っ子です

今日も長女は適応指導教室に笑顔で行きましたニコニコ
消しゴムハンコと絵手紙を作るのだとか。
明日は流しそうめんの予定。


私のブログ、はじめは適応指導教室をフリースクールって書いていたので、なんだか民間のフリースクールから教育委員会の適応指導教室にかわったの?みたいになってしまっています汗汗

ずっと、同じところに通ってます。
そもそも、今通っているところが、皆さんの言われている適応指導教室だったと気づいたのが遅かったあせる

青少年指導センター、通称〇〇教室って言われていたので、微妙に違うのかと思っていたんです。

でも、色々書類を読み返していると、小さく適応指導教室って書いてあったポーン

かれこれもう2年以上通ってこのレベルなんです。わかりにくーいキョロキョロ


この適応指導教室、今のうちの子の居場所です。

(通っている中学校も不登校の生徒に対して神対応をしてくださっているのですが、まだ馴染めてはいないのです。もったいないショック)

よく考えると、先生も生徒も長女より先にいた人はいない?!と気づきましたびっくり

週4で通う長女。

先生にも頼りにされていて、前はどうしていた?とか、これはどうしたら良い?とか相談されるそう。

ほかの子に、「中3やと思ってた!」て言われたり、小さい子のお世話もしているようですおねがい


昨日、珍しく長女からこんな話を聞きました。

適応指導教室は午後から1時間自主学習の時間です。

通い始めたばかりの子は、午前だけで帰ることが多いのですが、慣れてきたら残ってみようかなーって気持ちが出てきます。

長女と同じ年の男の子がちょうどそのタイミングで、最近は家から持ってきた本を読んで過ごしていたそう。

長女はあまり自分から話しかけられない子ですが、⦅家から持ってきた本って一回読んでるから面白くないよなーと思って⦆珍しくその子に声をかけたそうです。

「これ、一問だけやってみたら?」と、進研ゼミの問題集を渡したそうびっくり

そしたら、「だいたい一問だけとか言ってやりはじめたら、先生どんどんやらせんねんなー」とニコニコしながらやり始めたらしい。

そして、なぜか一問だけじゃなく、自分でどんどん問題を解いて、わからないところを先生に聞いていたそう。

人に話しかけられない長女が、よりによって勉強を促すなんて、びっくりびっくり‼️

親や先生から勉強しろと言われたら、絶対嫌!てなるけど、自分と同じような子から言われたら素直に受け入れられたりするものなのかなー?

今日、その子がまた勉強するかはわからないのだけど、「また明日ー!」って元気に帰って行ったそうなので、嫌ではなかったのかも?笑

不登校と言われている子と、同じく不登校と言われている子が起こす化学反応キラキラ

私は、幾度となく適応指導教室で感じています。

長女も、年上のお姉さん達に明るく遊びに誘ってもらって、人との関わり方や受け答え方を学び成長しましたニコニコ

それぞれの子が、学校では自分の居場所をみつけられず、力も発揮できなかった。
どんどん自信を無くして潰れそうだったのに、合う環境に巡り会えたことで変わっていく音譜

そして、それを実感する。

自分がどんな場所なら力を発揮できるのか、改めて知ることができているのではないでしょうか?

自分に合う合わないをちゃんと考えられるって、これから生きていく上でめちゃくちゃ重要なこと。

人と同じレールに乗って生きてしまっていたら、とんでもなく合わないところにたどり着いていたりするしショック

一つ一つ、自分で考える長女。

義務教育期間は生きづらいけど、自分で選んで進む高校やその先の学校、社会では実はブレない凄い奴になるかもしれないなーと思うのでした。

まー、今は大変なこと多いです。長女も私もウシシ