中1長女

小1から登校渋りが始まり、小4の3学期に完全に不登校で引きこもり。
おそらくHSCと体力がないことが原因で登校しにくいようです。

小5の五月終わりあたりからフリースクールのようなところ(他県では適応指導教室)に通い、学校の行事には頑張って参加するというスタンスでやってきました。

中学入学後は週4回のフリースクール通所と、中学の別室登校を週1回しています。

小2次女
たまに登校しぶりはあるモノの、スイミング・ダンス・英会話を楽しみながら習っている元気っ子です

不登校になって、子供が家から出られない、部屋に閉じこもり始めたガーン

そんなとき、よく言われるのがこの言葉。

『待つしかない』

私、この言葉がね、本当に苦手なんですよ。

私みたいに短気な親に対してこの言葉がけ、合ってるのかな??って今でも違和感あるんです。

実際問題、子供は充電できるまでは動かないし、こちらがあの手この手で無理矢理動かそうとすれば、状況は悪化していきます。

だから、この『待つしかない』となるのです。

でも、親は本当に待つしかないのでしょうか?

いつまで待てば良いの?って、思ってしまいますよね??

もともとゆとりがあって、ゆったりと構えられるお母さんは、自然に笑顔で子供が充電できるのを待てるだろうし、その笑顔で子供は安心して急速充電できるでしょう。

そして、部屋の中に閉じこもることもないでしょう。

しかし、今の世の中、女性でもフルで仕事をしていたり、ワンオペで複数人の子育てをしている人も多い。

私は、そんな一人だったんです。

そんな慌ただしい親は、待つしかないと言われても納得できません。(でした。私は。私だけ?)

その時、何て言われたら嬉しかったかな?と考えてみました。

子供は充電できるまで動けないのだけど、より早く充電できるようにお母さんができることはたくさんあるよニコニコ


かな?
注 )あくまで、私が考えた、私に合う言葉ですウシシ
ただ待つのではなく、希望が欲しかったな。

親は子供に対して怖い顔で「早く動け、早く学校いけ」と思いながら、子供の充電の足を引っ張りながら、ただひたすらに待っている暇はない。

親は不登校に関して学べば心が楽になる。

そして、親の心の持ち方も進化させていく必要がある。

子供だけではなく、親も人として成長することができる。

子供は親から生まれてきたけれど、親ができたからといって子供も学校に通えるわけではないことを知る必要がある。

自分の今までの生い立ちと、子供の生い立ちを丁寧に振り返ることで、その違いをしっかり理解し、線を引いてわけていく。




不登校関連のあれこれを色々知るうちに、親は不安から解放され、余裕が生まれ、いつの間にか不登校の子供にも笑顔で関われるようになっていける。

笑顔で接すれば、会話もできるようになり、充電の足を引っ張ってしまうこともなくなるのではないかと思います。

だから、「待つしかない」というより、
「できることはたくさんあるよ。」って言われたかったウシシ

(中には、こんなに我慢して頑張っているのに、まだ親に何かをやらせようってのか?ムキーッってなる人もいるのかもしれないけども…あくまで私の勝手な意見です汗)



最後に、私が最初の方に教えて欲しかった情報は以下です。

宝石紫不登校の一般的な回復過程を知れるパンフレットや本

宝石紫子供側の心理状態がわかる体験記など

宝石紫HSCや発達がらみの情報

宝石紫親の会の情報

宝石紫不登校の子が通える、地域の適応指導教室や、フリースクールの情報

宝石紫不登校ブログの紹介

宝石紫通える範囲にある、めちゃくちゃいいカウンセラーさん情報

宝石紫不登校→引きこもり→社会問題の大人の引きこもり→事件を起こす人  ではないってこと

宝石紫学校に行かずに勉強をする方法

宝石紫不登校の子が通える高校の情報

宝石紫不登校でも今の友達と関係を保つ方法

私は慰めとか、同情とか、そんなことより、もっと具体的にまとまった情報が欲しかった。

引きこもって、自分で切り替えて出て来れる子もいるでしょう。

親が本能的に今やるべきことがわかる人もいて、子供と親との関係は良好な人もいるでしょう。

でも、そうじゃない人もいる。

親も子も、いつまでも理解しあえずに、攻撃し合ってしまう人も多いし、どちらかが精神的に病んでしまう、さらにはもっと最悪な事態になることもあるでしょう。

我が家は、めちゃくちゃでしたチーン

学校に行けないことが、そんな最悪な事態を招くことにつながるのなら、その最初の段階で強力なサポーターがついてくれたらいいのに。

今じゃあ、介護が必要な高齢者には、申請すればケアマネジャーなる人がついてくれます。
(もちろん当たりハズレはあるけれど汗)

でも、不登校には誰がついてくれるんだろう。

まずは担任?
スクールカウンセラー?
校長?
保健室の先生?
民間のカウンセラー?
児童精神科の先生?
児童相談所?

親がまずどこに足を運べばよいかわからずに、とりあえず誰かに相談しているように思います。

担任も校長もプロではありません。
無知な先生であれば、余計に追い詰められることもあります。

保健室の先生も学校によって対応の範囲は様々です。

スクールカウンセラーも、頼りになる人とならない人の差がすごくて、立ち位置も本当に謎です。

良い民間のカウンセラーに出会えればラッキーですね。


適応指導教室の先生はある程度経験がありますが、不登校の実績(?笑)がないとなかなか紹介してもらえなかった。


これからの時代、不登校になったらまずここに連絡、コーディネーターさんがついてくれるみたいなところがあれば良いのにな。
(相性が合わなかったらチェンジできる仕組みで)



私はあの時、仕事などでめちゃくちゃ忙しくて、毎週平日には時間が取れないってスクールカウンセラーに言っていたのに、平日の17時までの相談場所を紹介されてガックリしました。

早くいろんな体制がととのいますように。

また、私も誰かの役に立てますように…。