中1長女
小1から登校渋りが始まり、小4の3学期に完全に不登校で引きこもり。
おそらくHSCと体力がないことが原因で登校しにくいようです。
小5の五月終わりあたりからフリースクールのようなところ(他県では適応指導教室)に通い、学校の行事には頑張って参加するというスタンスでやってきました。
中学入学後は週4回のフリースクール通所と、中学の別室登校を週1回しています。
小2次女
たまに登校しぶりはあるものの、スイミング・ダンス・英会話を楽しみながら習っている元気っ子です
長女は期末テスト一週間前です。
テスト範囲は二週間前に配布されていました。
テストだけではなくて、ワークやノートなどの提出分も沢山あります。
「予定立ててー」とこちらに投げてきたので、今週中にワークを終わらせ、ノートももらえたコピー分は終わらせたら?とざっくり伝えた。
来週月曜日からはワークのよく間違える問題や、漢字、単語を何回も書いて解いて覚えこむ。
この作戦で、ちゃんとやれば平均点は取れると思う。
が、まー進みませんね
だって、授業うけてないですもんね。
素因数分解の説明とか、私が教えても素直に受け止めませんやん。
なんで?て聞かれても、そういうもんやねんとしか答えられないがな
ハイレベルな高校に行くわけではないし、普通の公立高校も人数が多いのと、時間が長いので体力的に無理。
だから、高得点じゃなくても良いのだ。
平均点と提出物を提出できれば、それでOKなんだ。私の中で
今日は数学の問題を始めて数分でグズグズしだしたので、放置して次女の習い事の送迎へ。
そしたら、LINEで「〇〇(お友達)とやる」と。
お友達。救世主



お友達はほぼスマホをいじったり、次女と遊んだりして勉強はしてませんでしたが、長女は私と二人の時とは違う緊張感のせいか、グズグズ言わずわりと進めたと思う。
でも、お友達が帰ったらまたグズグズしてました
わからない問題あれば、単純な漢字のワークとか英単語覚えたりして気持ち切り替えてよねと思っていたら、私がお風呂入っている間に漢字のワーク始めていた
漢字とは別に、国語のワークがあり、また社会と英語のワークは手付かずだし、ノート写しも終わってない上、月曜日に追加でまたくれるらしい

別室の先生は「完璧じゃなくていいからなー」って、声をかけてくれていたな。
私としては、可能な限りやる事はやってほしいけど、完璧じゃなくても諦めずやったとこまで出す練習も必要だなと思います。
うちの子みたいなパターンて、どこまで頑張らせたら良いかわかりにくいなー

長女は引きこもりからは脱出し、でも、普通の再登校は長女のペースに合わないことから目指していない。
大人数の教室は無理、厳しい雰囲気は無理、長時間は無理。
だから、それらは諦めて適応指導教室や別室に行っている。
でも、勉強はどこまで頑張らせたら良いのかな?
学習障害は無いと思うし。。。
今は進研ゼミのタブレットが授業代わり。
ノートはクラスメイトのコピーをもらって写している。
ワークは学校からのものを提出。
テストは別室で受けている。
勉強嫌やー
とよく雄叫びあげている。
でも、ほとんどの子が嫌やねん。
私も学生の時はやりたくてやってたわけじゃないし、やらなあかんけどやりたくない、でもやらなあかん
みたいな格闘を心の中でバチバチして、ほんで最後はやるしかない!みたいな感じで乗り越えていたと思う。
だから、うちの子にも、やっぱやる事はやろうやって言ってしまう。
暗記ものとか、これからの世の中いるの?って思うのは確かなんやけど、漢字も単語もいちいちネットで調べて書くより、そりゃ頭に入っていた方が仕事も早くできるし、ネット情報が正しいか間違えた情報かも、一回勉強しているからこそ、あれ?って思うことができるのかな?とも思う。
あとね、この世の中、好きとかやりたい仕事につける人って少ないらしい。
でも、仕事はしないといけない。
目の前の仕事が興味ないものでも、やらないといけない事は誰かがやらないと回らないこともある。
学校で、なんでこんな勉強しなあかんの?将来にいらんやん?て思っても、とりあえず目の前のことをやる訓練?みたいなことにつながっていくのかなーなんて思うこの頃。
古文、漢文、高校卒業してから一回もためにはなってないけど、やりたくなくてもそこを通過しなかったら卒業できなかったわけで、やるしかない状況だったのだからね

長女は今後どんな時代に生き、どんな仕事をして、どんな生活をするのかわからない。
だけど、やりたくないこともやらねばならない事がきっとある。
いつまでも親はいないし、専業主婦になれるとは限らない。
少しずつ、少しずつ、いろんなことを乗り越えて自分の足で歩いて道を切り開いてほしいなー。
長女は、こんなお母さん、嫌やなーと思っているのかなー
でも、まぁまぁベダベタ甘えてくるし、仕事を辞める前の険悪な関係は、かなーり改善され、私の言うことには何となく納得してくれているような、少し遅れて聞き入れてくれているような、そんな親子関係なんです。