小6長女 不登校でフリースクールのようなところに通っています
おそらくHSCだと思っています。
本人も自覚があります。
HSCの事を知った時、本当に衝撃的でした。
口に手を当てて、言葉を失うくらい。
あー、これだったんだ。
エレイン・N・アーロン先生
明橋 大二先生
教えてくれてありがとう
世の中に、このような研究を報告してくれてありがとうございますって心から思いました。
この本にはHSCの特徴と対応方法がきちんと乗っています。
それは、親としてここまで気を使わないといけないのかー
と思うところもあります。
だけど、決して親が子供を全て囲い込むような事は書いていません。
最後は、子供が自立するには というところまでちゃんと書いてあります。
私は著書を鵜呑みにするタイプではありません。しかし、この本を凄いと思ったところは、HSCとはどんなものかを書くにとどまらず、対応方法や、自立するところまでをかいてあったので、参考にできるところが多いと感じました。
長女が不登校になり、親子で先の見えないトンネルに入りました。
でも、いつもどこかに出口はないかと、光を求めていました。
HSCの気質がある。
フリースクールのような少人数のところなら、問題なく過ごせる。
得意なこと、苦手なことがわかってきた。
じゃぁ、娘よ。
あなたはどんな風に生きていく?
自分の合わない環境で、身体を壊して生きていく必要はない。
そしたら、この厳しい世の中で、どうやって生きていく?
雇われが無理なら、自分でネット会社を立ち上げる?
ハンドメイドが得意なら、それを仕事にする?
でも、それを仕事にしたら、嫌いになったらいけないし趣味に留める?
どれにしても、勉強は必要じゃない?
学校じゃなくても、勉強はできるよ。
ここまでは娘によく話しています。
学校の課題、やりたくないものもあるだろうけど、大人になったらやりたくない事、たーっくさんやらないといけないよ。
社会では、いや 学校でも、あなたがやりたくないって言ったら、ほかの誰かが自分の時間を犠牲にしてフォローしているんだよ?
この事については、まだ娘に言える状況ではないし、そこまで伝えるとまた立ちすくんでしまうので、言いません。
だけど、HSCと気がついて、じゃあどうしていくのが自分の幸せにつながるのか。
周りの人と、どう関わっていくのか。
長女がそれをどう捉えて、どう人生を切り開いていけるのか、考えてみてほしい。
うちの娘の場合、子供の間は親が得た情報を与えることや、ある程度の導きも必要だと思っています。
引きこもってエネルギーが無くなっていたあの時は別として、今は学校にいっていなくてもフリースクールに通って生き生きしている。
今の段階では、家の中では当たり前の事を当たり前にする。
それは、不登校であっても無くても、次女と同じ様に注意しています。
娘が大人になっていく過程。
その大事な時を、私は親としてたくさん学び経験し、サポートしていけたらなぁと思っています。
いつも、長い文章を最後まで読んでくださる皆様、ありがとうございます

