石突きの改良 | 木馬の四方山ばなし

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趣味の話や日々の出来事を中心に何となく、自己満足のためにつづっていくブログです。

先日購入したベルボンの一脚

蹄型の石突きがまるで使い物にならないのは既報である。

http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-11604429256.html

だが、いざというときのために最低限、まあ使える・・・というレベルにしておく必要がある。

http://ameblo.jp/mokuba-red/entry-11613715785.html

ま、そんなわけで今日、作業をした。
はじめはステンレスパイプを金のこで切ろうとしたのだが、バイスがないので足で押さえるくらいではぐらぐらするし、なんと言ってもステンレスは粘るのでかなり切断に労力を要することが判明。
とどめは精度の悪さ。
思い通りの長さに切断するのは「木馬の日曜大工」レベルではどうにもならない。orz

そんなわけで、朝のうちにいつものDIYショップに行って来た。仕方ないので汎用のバイス(万力のことね・・)を買うしかないかなぁなんて店内を物色していたら
パイプカッター
が売っていた。

そうだよ。パイプを切るんだからパイプカッターを真っ先に想定するのが普通だよなぁ・・・。

なぜか完全に思考から閉め出されていた。

以前は持っていたのだが昨秋の引っ越しの際に処分してきたため、仕方なく新しいモノを購入してきた。

あとは、比較的作業は楽。
ただし、パイプカッターってのは刃を押しつけて、押し切るモノなのでこれまたイマイチ精度が出ない。

第一、インナーカラーとアウターカラーの長さをそれぞれいくつくらいにしたら、実用上OKと言えるくらいの動きが出せるかはやってみないとわからない部分もある。
幸いにして買ってきたパイプは十分な長さがあるので、3回ほどトライをしてだいたいの線が決まった。

parts

そんでもって何とか完成。(^^)v

complete

どうしても木馬スペシャルとくらべてしまうとその動きの良さは1ランク落ちるが、それでもベルボンの純正状態にくらべたら月とすっぽん。
十分実用になるレベルにはなったと思う。

ただし、木馬スペシャル・王様バージョンとはくらべるまでもなく、K田さん方式のネジで回転をいなすのにくらべても、摩擦面が大きいことによる若干のフリクション感は残る。
今日はスペアと言うこともあり、インナーとアウターのカラーの間には特に潤滑剤は何も塗布しなかったので、多少はグリスなどをつけるともう少しマシかもしれない。

ま、オイラはひたすら軽く動く方が好みだが、この辺は人それぞれだとは思うが。。。
いずれにせよ、ワンオフで作ってもらった、木馬スペシャルに対して、出来合いのパイプを切るだけで済ませようとしているのだ。あまり多くを望むのは無理というモノだ。(^^;) 

一応、友人の分も切り出して作業終了。

present?

ただし、オイラはやっぱり木馬スペシャルをつけて使うけどね。(苦笑)