予備論文試験お疲れ様でした!ほんと、疲れましたよね。
2日間で40枚も書いた訳ですから、手がペンだこで痛いです...

色々思うところはありますが、差し当たり各科目の例年と比べての難易度と自己評価を書きなぐっていきます。一応過去問は概ね解いてはいますが、全て完全なる主観なので、鵜呑みにはしないでください。

自己評価はLECの答案例を参考としましたが、答案例怖くて流し読みしかしてないので、正確性は低いと思われます。また経済法は解答例なかったので完全主観です。

なお再現当案は面倒なのでやりません。
それやるくらいなら重問回します。

1. 憲法→難化 自己評価D
28条って単語が出て冷や汗が止まらなかった。
判例とかよくわからなかったけど、とりあえず鉄道従業員も公務員に準じて考えられるから内在的な人権制約に服するよね〜とか2重の絞りとか書いといた。ただ、2重の絞りの定義が思い出せなかったので、2重の絞りっぽいことを書いておいた。

正直何書いたか覚えていない。

2. 行政法→例年並み 自己評価D
事業に着手しているのに、着手していないと読み間違えてしまい、原告適格も否定してしまった。全体を通して1番のミス。
それ以外はそこそこ書けたので、何とかDくらいにならないだろうか。

3. 刑法→例年並み 自己評価B
問2は新傾向の問題だったが、問われているのは基本的なことだった。「窃盗の機会」というキーワードを入れ忘れたことがどれだけ響くか。

4. 刑訴→易 自己評価B
ど典型論点。結構書けたが、皆書けてるだろうからBで。

5. 選択科目(経済法)→(司法試験と比べて)易 自己評価 B
問題文の事情は非常に拾いやすかったと思う。内容的には問題ないと思うが、結構ごちゃごちゃしてしまったので、Bとしておく。たぶん周りも結構書けてるだろう。

6. 民事実務→例年並み 自己評価A
得意かつ一番好きな科目。かなりできたと思う。反訴とか相殺とかをちゃんと書けたので満足。

7. 刑事実務→例年並み 自己評価C
1番最初の問題で、共犯者の供述全体の信用性を書いてしまうというやらかしをしてしまう。内容としては間違ってないだろうが、ズレた答案を延々と書いてしまった。。
1番最後の問題は細すぎて誰がかけるのだろうか。時間もなかったので、適当に1、2行書いて終わった。

8. 民法→例年並 自己評価C
また請負。そして過去問で見たことある題材。イける!と思ったが満足にかけたのは設問1(1)のみ。それ以外は大きく外してはないが、あまりかけた気はしない。

9. 商法→難化 自己評価 F
苦手科目その1。結構かけたと思ったが、全然筋を外していた。設問1は利益供与を書くのが正解筋らしいが、株主平等原則を書いてしまった。なので、はい、Fです。
設問2は監査役は完全子会社の取締役やってたら、馴れ合い訴訟防止の観点から訴訟の時会社を代表できないよ〜みたいな会社側の主張を立てた上で、でも監査役1人しかいないなら他に誰にも提訴請求できないから、例外的に監査役1人しかいない場合はOKだよ〜みたいなこと書いた。完全なる勘。正直設問1で解答速報発狂して見るのやめたので、合ってるのかはわからん。。何とかFは回避したいが、どうだろうか...

10. 民訴 →難化 自己評価E
苦手科目その2。
設問1が鬼ムズ。設問2は簡単。設問2はかけたと思う。
設問1は、どうやら任意的訴訟担当を書けばよかったらしいのだが、現場では思いつかず、完全に持論を書いただけになった。
権利能力なき社団の要件として意思決定の方法が明確化されていることを判例が求めた趣旨は、そのような組織は組織として一体的に訴訟に当たれるため、当事者適格を認めても問題ないからである、という適当な前提を立て、そこから適宜方法①、②の適否について書いて言った。
結構いいこと書いたと思うのだが、そもそも論点を外してしまっているので点は入らないだろう。設問2はできたからFは回避出来ていると思いたい。

自己評価ベースだと、A1個 B3個 C2個 D 2個 E1個 F1個でした。バラエティーに富んでますね!何の信用性もないですが、、、
受かってるかは、五分五分ですね〜他の人の出来次第って感じでしょうか!落ちたとしてもいい線は言ってると思いますが( 'ω')?どうでしょうか。
ここまで来たら受かりたいですが、1年間でここまで戦えたことに結構満足しています。頑張った甲斐がありました!
とりあえず落ちたという前提で、重問を回していこうと思います。

ではでは。