仏検準1級試験二次試験では世の中で話題になっているテーマについて、2名の試験官の前で自分の意見を約3,4分フランス語で話さなくてはいけません。
初めて受けた時には過去問でどんな問題が出たかを調べました。
試験室に入る時、頭が完全真っ白でした、落ちました。
2回目受けた時は、1年間かけて、いろんなテーマについて自分なりに調べ、フランス語にし、ほぼ暗記し言えるようにしました。つらい練習でした。
でも、落ちました。
なぜかって、暗記したことしか言えなかったからです。
不器用です。
自分の覚えたテーマしか話せなかったからです。
3回目。
暗記はやめました。
そして、ざっくりどんなテーマでも使える言い回しは覚え、あとは無理やり自分の知ってることを言う、の作戦でやっと成功しました。でも、これは2回目の訓練もあったからこそでは、と思っています。
、、、でも、
それは今となってはどうでもいいです。
今、仏検準1級二次試験勉強をしてよかったと思えるのは、あるテーマについて調べ、そこそこの自分の意見を言えるようになる訓練をしたことです。そして、その勉強の中で、世界の問題について(薄っぺらですが)調べ、知ることができたことです。
これからも、いつかの仏検1級二次試験勉強に向けて、視野を広げ、自分の意見を言える人になりたいです。
いい大人ですが、あまりそういう教育を受けずに来ました。
フランス語勉強を通して、いい勉強をさせてもらいました。
合掌。
