真っ白だった。
むしろ、白抜きしてる。
この白抜きが、色付いていく未来がみえない。
線の気配すらない真っ白陰性に、素直に落ち込む。
角度を変えて見ても白い。
時間を置いて見ても白い。
光を当てて見ても白い。
約1時間後、カバーを外して見ても、
このように、白い。
ちなみに、次の写真は前回BT10でhcg14だった時のBT12の検査薬画像だ。
おそらくhcg20程度だったのではないだろうか。
だったら、BT4の朝一尿で真っ白陰性なのもそれはそうなのかもしれない。
娘の時はフライングはしてなくて、BT10の判定日、hcgは190だった。
それを思うと、わたしはhcgが初期から高値なタイプなのではないのだと思う。
だとしたら、BT4の朝一尿で真っ白陰性なのもそれはそうなのかもしれない。
そんな風に励ますが、真っ白陰性を見てから症状は消え去った。
時々腰痛があることと、便秘気味でお腹が張ってる感じがすること、胃もたれをしているような感覚があるにはあるが、そんなものは排卵前でも、生理前でもいくらでもある。
今回もダメだったのかな、とどうしても思ってしまう。
2人目体外受精、採卵は2回、移植は今回で3回目。
今回の胚が最後の凍結胚だ。
陰性であれば、また採卵をしなくてはいけない。
採卵が終われば、無事受精するか、無事凍結できるかをハラハラ見守り、うまくいけば、移植。
ソワソワ期と絶望を繰り返し、はやく妊娠したいのに検査周期を挟んだりするのだろう。
つかれた。
もうつかれている。
不妊治療、本当はもうしたくない。
わたしは、保険診療の6回移植を使い果たしたら不妊治療は終了しようと思っている。
細々と自己タイミングを続けるだろう。
でも、もう6回も頑張れる自信もなくなってきている。
それでも未だ見ぬ2人目に会いたい。
だから... もう少しがんばれるかなぁ。


